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ゴルフは楽しいけど人間関係とマナーの多さで嫌になった【クラブ売却】
タイトルを見て「あー、あるよね」って思ったそこのあなた、同士です。
ゴルフというスポーツ自体は楽しいんですけどね、人間関係だとか謎に多すぎるマナーだとか暗黙の了解みたいなのが多すぎてイヤになっちゃいました。
ゴルフクラブはじめ、ゴルフ道具は全部売っちゃったんでもうゴルフをすることはないかな。
- ゴルフを始めたいきさつ
- ゴルフの楽しさと魅力
- ゴルフから遠ざかった理由
今記事では主に上記3点について紹介しています。
ゴルフを人に紹介したいそこのあなた、こんなことしたら嫌われちゃうよ要素も紹介しているので是非一読を。
テキトーな相槌により急展開した私のゴルフLIFE
当時20歳くらいだったでしょうか、ゴルフと全く縁のなかった私に転機が訪れます。
お前、ゴルフとか興味ねえのか?
ああ、やってみたい(嘘)ですけど道具揃えるお金ない(本当)っすね
ははー
丁度クラブ買い換えたから古いゴルフクラブやるよ
今度行くぞ
余計な事言っちまった・・・
怖い上司の会話にテキトーに合わせているうちに、何となく始めることになってしまったゴルフ。
「ま、何事も経験」と考え、正直乗り気ではありませんでしたがやってみると意外と楽しいのがゴルフ。
クラブで球を打つことが楽しいし、コースに出て大自然を満喫できるのもめっちゃ楽しいしでゴルフにハマるのに時間はかかりませんでした。
何より、イニシャルコストであるゴルフクラブ一式を頂けたのはデカい。
ゴルフの魅力はコースの特別感と練習場の大衆感
ゴルフを始めてみてあっという間にハマった私。
ゴルフの魅力はまあ何といっても、コースの特別感と練習場の大衆感でしょう。
特にコースは、大自然をたった4人で貸切る贅沢感が他の何にも代えがたい大きな魅力でしょう。
ゴルフの魅力1:大自然の中で体を動かす
たった4人で貸切る大自然の中、体を動かすのは本当に気持ち良かったですね。
この贅沢感は他のスポーツにはない、唯一無二でありゴルフ最大の魅力でしょう。
数あるスポーツでも、一般人がこれほど大自然を満喫できるスポーツってゴルフくらいのもんです。
大自然を貸し切りにできるなんて全くもって贅沢。
ゴルフ場のコースを借りるには当然料金が発生しますが、高いお金を払う価値は十分にあるでしょうね。
- 襟シャツ着て
- 優雅に歩いて
- ビール飲んで
書き出してみると、およそスポーツとは思えない光景なのがゴルフ。
他のスポーツと違って息を切らして動きまわることもなければ、敵の妨害を受けることもありません。
まじで貴族のたしなみ。
ゴルフの魅力2:練習場(打ちっぱなし)がとにかく楽しい
ゴルフコースが楽しいのはもちろんですが、練習場(打ちっぱなし)で打つのも大好きでした。
- 自分のペースで好きなだけ打てる
- スコア数えなくていい
- 服装に制限がない
- 好きな時間に行って飽きたら帰れる
私がよく行っていた練習場は割と空いていて、打つところだけ屋根があって後は外みたいな施設。
でっかいスピーカーでAMラジオが流れる中、コースのような特別感が幾分も和らぐおっちゃんの休日感溢れる雰囲気が大好きでした。
襟シャツにスラックスのように完璧な服装でストイックに練習する人もいますが、テキトーな服着てサンダルで打っている人も多かったですね。
ゴルフ場だと服装やマナー・時間など色々制限されますから、一人で気軽に好きな恰好で行けるというのが魅力。
ゴルフの魅力3:ラウンド後の温泉が最高に気持ちいい
ラウンド後の温泉、これがマジで最高。
日焼けした腕や酷使した筋肉を優しくも厳しく温泉が癒してくれます。
ゴルフ場によってはサウナも完備されていて、体力と時間があればきっちりととのってから帰宅。
大体のゴルフ場(北海道だけ?)は温泉施設が併設されていて、ラウンド後は無料で利用することができます。
ま、運動後の温泉が気持ちいいのはゴルフに限らずですかね。
スノーボードをやっていた時も帰り道による温泉が大好きでした。
ゴルフは人間関係の縮図でありマナーの塊
ゴルフを始めてみて多くの魅力に気づかされる一方で、徐々にゴルフから遠ざかっていくことになります。
ゴルフはほんとに楽しいし魅力的、お金や時間を犠牲にながらもハマってしまう大人達の気持ちがよくわかります。
ただまあゴルフにも負の側面がありまして、私の場合は主に4つの理由があってゴルフをやめることにしました。
4つ上げますが、最大の理由は人間関係ですね。
ゴルフが嫌になった理由1:趣味でありながら仕事
私の場合、職場の人とゴルフ場に行くことが多かったです。
多いというよりは、職場の人としか行ったことがありませんでしたね。
当時20歳くらい、当然一緒にゴルフに行くメンバーでは年齢も立場も一番下っ端。
いわゆる「接待ゴルフ」のようなものはやらずに済みましたが、それでも上司たちとゴルフに行くのは精神的に疲れました。
ゴルフしに行くのは当然休みの日、完全プライベートなはずなのに職場での序列がゴルフ場でもそのまま継続します。
- ゴルフ場の予約
- 飲み物の買い出し・パシリ
- ラウンド中のカートの運転
ま、いわゆる雑用は全部私。
「やれ!」と言われる訳じゃないんですけどね、職場での関係性がゴルフ場でもそのまま継続。
高い金払って貴重な休日使って色々気を使って、何で職場の人とゴルフしてんだろって感じですよね。
ゴルフが嫌になった理由2:スコアに全く興味がない
下手だったこともありますが、ゴルフのスコアに全く興味がありませんでした。
プロでもないのに、スコアを付けて何の意味がある?と未だに思っています。
これはローカルルール(マナー)なのかもしれませんが、「スコアをつけずにコースを回るのはマナー違反」、私はこう教わりました。
下手くそな私は、1ホールで10回打つこととか普通にあるんですよね。
狙った方向に飛ばないからダッシュもするし、打った回数なんてほんと覚えてられません。
そんな中、打数を数えるのがほんとうに苦痛。
スコアに興味がないこともあって、上達したいという気持ちもそんなにありませんでしたね。
最低限、一緒にラウンドする方たちに迷惑をかけない程度の技術さえあればいっかって感じです。
まずはスコア100を切ることだな!練習あるのみ!
ははははっ!
そうですね!(スコアとか興味ねえや)
ゴルフ仲間のはずなのに、ゴルフに対する熱量が違う・楽しみ方が違うのは結構苦痛。
ただまあ、大自然の中でボール打つこと自体はとても気持ちよくて楽しくて好き、スコアなんか数えずに好きなように打ってみたかったですね。
ゴルフが嫌になった理由3:時間とお金の浪費
ゴルフといえば「お金がかかる」というイメージ強いですよね。
私の場合、クラブ・ボールを上司から頂いたのでイニシャルコストはほぼかかりませんでした。
ですがランニングコストはそこそこかかります。
- 練習(打ちっぱなし)
- ラウンド代
- 交通費
高卒の製造業がそんなに給料がいいはずもなく、ゴルフをすれば他の遊びを我慢せざるを得ませんでした。
そして、ラウンドスタート時刻は大体7時代。
朝ご飯・移動を考えると5時には起きて準備開始、当時はまだ若く夜遅くまで遊びまわってたんで結構キツかった記憶があります。
今なら5時起きなんて楽勝なんですけどね。
遊びや睡眠を削って、高いお金を払ってまで職場の上司たちとゴルフをやる意味。
当時はそんな風に思う事があり、徐々にゴルフから遠ざかっていったように記憶しています。
ゴルフが嫌になった理由4:多くの指導したがるマンへの対応
「指導したがるマン」が実にマジでクソ鬱陶しかったのは言うまでもありません。
職場の延長上にゴルフがあった私、ゴルフのルールから打ち方までゴルフに関して教えてくれるのも職場の人たちでした。
ゴルフのルールや打ち方なんて全く知らなかった私、皆さん熱心に技術指導してくれるのはほんとにありがたかったんです。
ただまあ色んな人が技術指導してくれると問題もありまして、「皆言ってること違うじゃん」問題の発生です。
これね、割と大きな問題。
誰を信じればいいんじゃいって感じです。
これが友人であれば指導をありがたく断れるんですが、職場の上司ってのがネックでして。
何となく狙った方に打てるようになってきたなー
狙った方に飛ぶと楽しいなー
スタンスとグリップがおかしい!
ああしろ!こうしろ!
言われるがままグリップなんて変えればとそれまで通りには打てませんよね。
「マイナス×マイナス=プラス」だったのが、「マイナス×プラス=マイナス」になったような感覚です。
悪いなりに色んなバランスで成り立っていたものに、突然プラスが飛び込んでくりゃそりゃおかしくなります。
そしてまた別な人に「あれが変、ココ変えろ」とか言われるわけですよ。
プロを目指すわけでもでもなけりゃ大会に出たいわけでもありません。
最低限だけ教えてもらえれば後は自分で考えながらやるし、わからなければこっちから聞くし。
「好きにやらせてくれよ」って感じです。
ゴルフにはレッスンプロなんて職業もあるくらいで、指導するのが難しいけど上達には指導者が重要なスポーツ。
おっちゃん達よ、下手くそな人に教えたくなる気持ちはわかるけど、指導しすぎはゴルフ離れにつながるしその人の上達も妨げちまうよ。
まとめ:ゴルフの楽しさは人間関係次第なところもある
ゴルフを始めて、好きになったけど最終的には嫌いになってしまった経緯について書いてみました。
ゴルフ自体は物凄く好きだったし、魅力も楽しさも身を持って体験したのはいい経験。
- もしも友人とゴルフを始めていたら
- もしも職場の人以外にもゴルフ仲間がいたら
- もしも職場の人が指導したがるマンじゃなかったら
ゴルフをする環境が「もしも」違えば今でもゴルフを楽しんでいたかもしれませんね。
~これから誰かをゴルフに誘いたい方~
ゴルフの楽しみ方や熱量は人それぞれ、自分の価値観を押し付けてはいけません!
ゴルフはプライベートな趣味、職場での立場は忘れて対等な関係を心がけましょう!
ゴルフをやらなくなったら売っちゃいましょう。
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