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ブロガーのデスク環境改善大作戦~Ep.2【照明と配線隠しとティッシュの住所】
さ、大好評(?)企画デスク周り改善計画の記事になります。
前回に引き続き第二弾、今回は照明の設置と配線処理、おまけでティッシュ置き場を決めました。
配線処理・配線隠しは物凄く地味、はっきり言って作業効率にも全く影響しません。
ですが美しさを求めるならば避けては通れない作業なのです。
照明・配線処理は見栄えを考える上では超重要ポイント!
- ブロガーさんはどんなデスクの照明を?
- 作業環境の配線処理ってどうしているの?
- ティッシュ置くと生活感でるよね・・・
以上のような悩みを持つ方の参考になれば幸いです。
過去のデスク周り記事は下記参照。
作業デスクは壁にピッタリ固定のカウンタータイプ
まず最初に説明しておきたいのですが、私の作業デスクは壁にピッタリ固定されているカウンターのようなデスク。
実はこれ、家を新築で建てるときに大工さんにお願いして作ってもらったものなのです。
ガッチリしているし、部屋の一部として見たときにまとまりがあって物凄くお気に入り。
だけどですね、これには今更ながらに気付いた欠点もありまして。
壁とピッタリくっついているので、クランプ固定式のものは使えないんですよね。
なんでかというと、クランプを挟み込む隙間がないから。
今回購入した照明はクランプ式だったので、取付のため天板に穴を開ける作業が発生しています。
壁コンセントは天板下に設置
コンセントの位置、こちらも新築するときに配線を隠せるようにと考え天板下に設置しました。
天板下という位置取りは、配線を隠すという意味で大正解でした。
更に床から65cmの通常より高い位置に設置することで、床にケーブルが垂れにくい・視界に入りにくいのです。
これから新築・リフォームを考えている方、設計段階で色々盛り込んでおくと良いですね。
購入品1:山田照明のデスクライト「Z-LIGHT」
はい、デスクライトの定番中の定番、山田照明のZライト登場です。
もちろんAmazonさんに売っています。
天井にダウンライトもあるのですが、自分の体で手元に影ができてしまうのが難点でした。
そこでデスクライトを購入したのであります。
- 艶消しカラー
- 手の出しやすい価格
- 滑らかな動き
私的に山田照明のZライトが魅力的と感じたのはこの3つの特徴。
近所の電気屋さんにも展示されていて、動きの滑らかさには驚きました。
購入したのはクランプ固定式なので、私のデスクの場合は天板に穴開けが必要となります。
結局クランプ固定式が一番スッキリ設置できる
先に紹介したように、私のデスクは壁にピッタリ固定されています。
そんなデスクにクランプ固定式は相性が悪いのですが、最もスッキリ設置できそうなクランプ固定式を選びました。
山田照明のZライトシリーズで言えば、埋め込みタイプ・デスクベースというオプション品があります。
当然選択肢には入れましたが、完成形をイメージするとイマイチ。
埋め込みタイプというのは下記写真のような設置方法。
注目して欲しいのはケーブルの取り回し、デスクの奥に垂らしていません?
私のように壁にピッタリくっついているデスクには不向き間違いなし。
デスクベースというのは下記写真のように土台を付けて天板に置くタイプ。
- 配線の処理
- デスクを広く使う
デスクを広く使うことを考えると、デスクベースはまず却下。
埋め込み式・デスクベースともに配線処理を考えるとやはり却下。
適度な大きさの穴を開けて、そこにクランプ固定&配線を通すのがベストと判断した訳です。
勿論開けた穴には照明のクランプ・ケーブル以外にも必要あらば色々と通すことができます。
今回私は穴を開けましたが、ジグソーなどの工具を使えるのであれば必要最小限の大きさ・形にくり抜くのもアリだと思います。
穴開けと固定
今回開ける穴はクランプが通る程度のサイズで、45mm以上必要です。
私は今回ホルソーという刃先を使って40mmで穴開けしたのですが、40mmだとクランプの部品を分解しなければ穴を通りませんでした。
これは完全に測量ミス。
設計が甘い!
クランプの銀色の皿のような部品(下記写真参照)を外してから穴を通し、通し終わったら再び銀色の皿を装着するという手順が必要になります。
もしわたしと同じようにホルソーで穴開けするなら、45mm以上の大きさで開けましょう。
45mmあればクランプ部分もすっぽりスムーズに通過できるはず。
「分解してもいいから必要最小限の穴がいい」という方は40mmで開ければバッチリです。
電球を付属の昼白色からエジソン電球に交換
山田照明Zライトには昼白色の電球が付属しています。
別途電球を購入する必要はなく、すぐに使えます。
付属の電球を装着すると下記写真のような色味と明るさ。
ちょっと明るすぎるな・・・
色も白くて暖かみがない・・・
なんとなくイメージしている色味と明るさではありません。
で、以前間違って購入したフィラメント電球(通称:エジソン電球)が家にあったので試しに装着して見るとイイ感じ。
一応写真は載せたものの、写真では色味や明るさの違いがわかりにくいですね。
肉眼で見ると色味も明るさもガラリと変わって非常によい雰囲気。
本当はもっと暗い環境なのに明るく撮れてしまうのはiPhone11のカメラ性能のせい。
ま、照明の色味や明るさは完全に好みなので、お好きな雰囲気の電球を装着すると良いと思います。
ブログ写真撮影用の照明としても活躍中
見た目以外の実用性な部分で言うと、今回デスクライトを設置したことでブログ掲載の写真撮影用の照明として活躍中。
天井設置のダウンライトだと被写体に影ができまくるので、日光の入る日中しか撮影できませんでした。
ところがデスクライトがあれば夜でも撮影可能。
Zライトはアームの角度を動かすことで撮影用の照明としても使い勝手抜群です。
下の写真を見て下さい。
天井のダウンライトのみだと被写体に影が出来てしまいますが、デスクライトにて良き角度で照明を当てると影なく明るく撮影できるのです。
ブロガーさんだと記事に掲載する写真を撮ることも多いでしょう。
キレイな写真を撮りたい気持ちよく分かります。
腕の問題はあるにせよ、照明があれば腕の差をカバーできる強力な武器になりそうです。
なにより夜にも撮影できるのは心強い。
購入品2:IKEAのケーブルオーガナイザー(電動ドリル必須)
ケーブルオーガナイザー。
名前は何だかパリピっぽいですが、要はケーブルを隠すためのラック。
デスク天板の下に設置、そこにケーブルやタップを置くことで床やデスク上に配線がむき出しにならずに済むというアイテムです。
私が購入したのはIKEAのものですが、近所にIKEAがないのでAmazonで購入です。
近所どころか、北海道にIKEAないのね
この商品の設置には下穴を開ける作業があるので、電動ドリルと5mmの刃先が必要となります。
下穴に埋め込んだ雌ねじパーツにビスを締め込むために+ドライバーも必要。
持っていない方は準備が必要です。
ケーブルオーガナイザーは付属の取説がわかりにくい
ケーブルオーガナイザーは非常に満足だしオススメしたいアイテム。
それは間違いないんですが、一つだけ欠点をお伝えします。
それは取説の不親切さ。
非常にシンプルな取説は、シンプルを通り越して不親切なレベルでシンプルです。
私は製造業の仕事をしていて、普段から図面を見たり工具を使用しているのでイメージできました。
が、あまりそういった作業に馴染みのない方にはかなり不親切で理解しにくい取説だと思います。
作業中の写真がなく申し訳ないのですが、記憶と完成形の写真で設置方法を解説していきます。
ケーブルオーガナイザー設置手順
↑こんな感じで最終的には天板にビス留めします。
が、いきなりビスを打ち込むのではありません。
- 5mmのドリルで下穴を開ける
- 下穴に雌ねじパーツをはめ込む
- 雌ねじパーツにビスを締め込む
「雌ねじパーツ」というのは私が勝手に名付けたもので、正式な名称は不明。
プラスチック製のヘリサートみたいなものです。
ヘリサートがわからない方、気になればググって見て下さい。
下穴を開ける位置を決め下穴を開ける
まずは設置位置を決め、下穴を開けます。
で、この下穴の開け方で注意点が一つ。
それは穴を貫通させない事。
例えば、普通に普及しているドリルの長さと普及しているデスク天板の厚さを考えます。
下記写真のようにそのまま穴を開ければ天板を貫通します。
ケーブルオーガナイザーの下穴は貫通する必要性は全くないので、貫通させずに下穴を開けます。
今回の場合は雌ねじパーツを埋め込める分の深さがあればよいのです。
上記写真のように、必要な深さの位置に目印を付けてその深さまで穴を開けると狙い通りの深さに穴開けできます。
私の場合は養生テープを巻いています。
よっぽどドリルの回転速度が速くない限り、目印位置通りに開けられると思います。
目印作戦は色んな工作作業で使えるので覚えておくと便利ですよ。
下穴に雌ねじパーツを埋め込む
下穴に雌ねじパーツを埋め込むのですが、これがめちゃくちゃキツイ。
素手じゃ相当ツライです。
逆に簡単に埋め込めるようならば簡単に抜けてしまうということ。
キツイのは仕様上仕方ありません。
で、ハンマー使用を超推奨です。
天板が木材など柔らかめの素材の場合、金属ではなくウレタンハンマーだとキズ付かないのでオススメです。
雌ねじパーツにビスを締め込む
雌ねじパーツにビスを締め込んで、ケーブルオーガナイザーを固定すれば作業は完了。
あとはケーブルオーガナイザーにタップやら配線を思うままに置きまくればデスク上の見栄えは完璧です。
天板下を覗きこめば地獄のような配線も目に入りますが、普通の視点であれば全く見えませんので無問題。
天板下はひどい有様ですが、肝心のデスクは非常にスッキリします。
おまけ:ティッシュ置き場は天板裏(無印&100均)
便利で生活に必要不可欠、なのに目につくと一気に生活感がでてしまうアイテム「ティッシュ」。
しょっちゅう鼻をかむ私には必須のティッシュ。
もちろんデスクに設置しています。
そんなティッシュの住所は天板裏。
無印良品の紙製のボックスにマジックテープを張り付けて設置しています。
マジックテープは100均で購入。
これ、めっちゃオススメです。
まずティッシュが目に入らないのでビジュアル的に◎。
そして、私は右利きなのでデスク右端の天板裏に設置していますがめちゃくちゃ取りやすい。
ティッシュの住所に困っている方、天板裏はオススメポイントですよ。
まとめ:配線のない美しさと照明の重要性を再認識
さ、ここまでやってみて最新のデスク事情は上記写真のような雰囲気。
どう?いいかんじ?
照明は雰囲気重視で決めましたが非常に満足、撮影用の照明としても重宝しそうです。
配線隠しは作業効率には関係ありませんが、ビジュアル的な面では超重要ポイント。
正直面倒だったんですが、ケーブルオーガナイザーを設置して正解でした。
今後、ガジェット類が増えても配線処理に困ることはなさそうです。
床にケーブルがないだけで、掃除もしやすくて◎。
それから「おまけ」として紹介したティッシュの住所決めもシンプルなデスク周りには欠かせません。
デスク周りも大分カタチになってきたんじゃないですかね。
今後は収納が圧倒的に足りていないので、縦の空間を利用しながらDIYして行こかなと考えています。