虎杖浜のまったりリゾート「海の別邸ふる川」に家族で癒された【記念日】

スパークリングワインと海

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先日家族で宿泊した宿「海の別邸ふる川」が物凄く良かった。

この感動を誰かに伝えたい!ということで今回記事にしてみました。

  • まったりゆっくり過ごしたい
  • 大規模なホテルは好きじゃない
  • 記念日・特別な日用に宿を探している

上記のような方にオススメできるお宿です。

また行きたい。

目次(クリックでジャンプ)

海の別邸ふる川は白老町虎杖浜に佇む高級お宿(ペットは犬のみ可)

ふる川の看板

まずは海の別邸ふる川の基本情報。

基本情報
  • 名称:海の別邸ふる川
  • 住所:〒059-0641 北海道白老郡白老町虎杖浜289-3
  • 電話:0144-87-6111
  • チェックイン:14:00
  • チェックアウト:11:00
  • 公式HP:https://www.kokorono-resort.com/index.php

「虎杖浜」の読み方は「こじょうはま」、何このカッコいい響き。

客室は全30室の落ちいた雰囲気のお宿。

内2室は愛犬同伴室、愛犬家は歓喜間違いなしの温泉宿なのです。

愛犬といっても、ある程度躾のなっているワンちゃんのみが宿泊可能。

そして今時常識となりつつある全館Wi-Fi完備。

良くも悪くも近所には何もない

アクセスマップ
引用元:心のリゾート海の別邸ふる川【公式】

グーグルマップで見ればわかりますが、ふる川の立地は国道と海に挟まれた崖の上。

温泉街でもなければ近所にコンビニもありません。

基本的には外出せず、宿の中でのんびりゆっくりを楽しむタイプのお宿です。

天気予報は「室蘭」を見るベシ

よっぽどローカルな天気予報でなければ「白老町」「虎杖浜」の天気予報欄はありません。

スタッフの方に聞いたところ、天気予報を見たいときは「室蘭」の予報欄を見るとよいそうです。

北海道に住んで30年以上、未だに一体どの地域なのかよくわからない街も多くて、自分の見識のなさと北海道の広さを痛感します。

ふる川は料金設定高めな高級路線

老夫婦が手をつなぎ海を歩く

海の別邸ふる川の価格設定は高め、私の価値観で言えばめっちゃ高い。

そのせいか客層も落ち着いていて、ウエーイ!みたいなパリピはいません。

  • 2~3人の家族連れ(うるさいタイプではない)
  • 若めなカップル(うるさいタイプではない)
  • 老夫婦
  • 中年夫婦
  • 一人
  • 一人+愛犬

私が宿泊した日の客層は以上な感じ、皆さん紳士淑女さまでした。

価格が高いことは一見デメリットですが、料金がお高いことでお宿側のサービスが優れているのはもちろん、客層の質が高いのは低価格路線にはない魅力のひとつでしょう。

子供(幼児)連れにも嬉しい配慮が随所に

水遊びする赤ちゃん

大人がまったり過ごすお宿かと思いきや、幼児連れにも優しさ溢れる配慮が随所に光っていました。

  • 子供用の館内着とスリッパ
  • キッズスペース
  • オムツ用のゴミ箱
  • 大浴場には子供用の椅子やボディソープ
オムツ入れ
客室設置のオムツ入れ
子供用スリッパ
子供用スリッパ
キッズスペース
キッズスペース

客室と大浴場脱衣所にはオムツ入れ、客室には子供用スリッパ。

我が家の3歳児は普段の靴サイズ15cm、子供用スリッパはちょうどのサイズです。

そして2階にはキッズスペースも完備されています。

大浴場脱衣所には赤ちゃん用の簡易ベットもあったので親子共々安心して着替えができますね。

ただし!

売店には離乳食などの赤ちゃん用のお食事・オムツは見る限り置いていないので、食事とオムツは忘れずに持参しましょう。

海の別邸ふる川の魅力はロビーに詰まっている

ふる川ロビー
ふる川のロビー

海の別邸ふる川の魅力はロビーに詰まっているといっても過言ではありません。

ロビーでの宿泊受付に始まり、夜の夜食サービスまでロビーに行けばなんやかんや飲食のサービスが振舞われています。

  • 宿泊受付はで抹茶とお饅頭を頂き海を見ながら
  • 21時以降はホットワインと自家製ポテチのサービス
  • 22時以降はお夜食のサービス
  • 四六時中入れたてコーヒーのサービス

他にも、ふと立ち寄ると甘酒が振舞われていたりデザートが振舞われていたりとサービスの嵐は止まりません。

温泉旅行と言えば、事前にコンビニやスーパーでおつまみや飲み物を買っていくのが定番でしょうが、海の別邸ふる川に宿泊する場合は大量に買う必要はありません。

ありとあらゆる飲食サービスが五月雨式にロビーで展開されています。

受付はロビーで抹茶とお饅頭を頂きながらまったりと

抹茶と饅頭
ロビーから見える景色

まずお宿に到着してからの受付が素晴らしい。

ロビーへ案内され、海の見える席に座って住所やら名前やらを書きかき。

驚くほど大きい器に注がれた抹茶と適度なサイズのお皿に載せられたお饅頭が移動の疲れを癒してくれます。

私が到着した時間はちょうど晴れていて、海がキラキラしていてとてもきれいでした。

どちらかと言えば海の過酷さを教えてくれるイメージの強い日本海、こんなに綺麗なんだなと感心です。

夜はホットワインとポテチを頂きまったりと

ホットワイン
ポテチ

夜も21時を過ぎるとロビーにはホットワインが登場です。

ワインといえばオシャレな洋酒の代表格ですが、ふる川のホットワインは土鍋とカセットコンロという和な雰囲気。

ソムリエがカッコよくグラスに注いでくれるわけはなく、完全にセルフサービスです。

そして、用意されているつまみはポテチ。

ホットワイン

ホットワインは初めて口にしましたが、割と好き。

火にかけているせいかアルコール分は程よく飛んでいて、オレンジを入れているせいか酸味が強めでした。

ゆったりと5杯も飲んでしまいました。

朝は生絞りなオレンジジュースでシャッキリと

オレンジジュースマシン

朝限定でフレッシュオレンジジュースも飲めちゃいます。

朝の乾いた体にオレンジの程よい酸味と甘みが体にしみわたります。

本のラインナップは渋すぎて読んでいる人皆無

ロビーの本棚
本棚のアップ

ロビーには壁一面に巨大な本棚があって、綺麗にセンス良く本が収められています。

たぶん自由に読んでいいのでしょうが、私が見る限り読んでいる人は皆無でした。

なんせ本のラインナップが渋い、スキマ時間に読める代物じゃない感がすごいのです。

海一望のテラスは素敵だけど3月は寒い

ふる川のテラス

自慢のロビーからドアを開けるとテラスのお出ましです。

適当な間隔で椅子やテーブルも設置されていて、暖かい日にはこの上なく気持ちのいい場所でしょう。

ハンモックまで設置されています。

が、今回お邪魔したのは3月。

まあ寒い。

3月は昼間といえさすがにまだ寒く、例え晴れていても長時間のんびりまったり過ごす気にはなれません。

夏にも来たいところですね。

足湯もあるけどほぼ水だった

テラスの足湯

テラスには足湯もあります。

私が訪れた日はやや肌寒かったので、「よっしゃ、いっちょ温まるか」と足湯に足を入れてまあびっくり。

湯ではなくほぼ水。

出したてホヤホヤの水道水のような冷たさではありませんが、ぬるいを通り越して冷たいよりの温度でした。

スタッフに聞くと、足湯に溜まっているのは温泉なんだそう。

ですが、足湯は館内の温泉ラインの末端にあるため時期によっては足湯に溜まるころには冷めてしまうんだとか。

そんな足湯、冬季は封鎖してしまえ

オーシャンビューの客室には椅子とテーブルと双眼鏡だけ

窓辺のロッキングチェア

客室はほぼ全室オーシャンビュー。

「ほぼ全室」というのは、愛犬同伴の客室(2室)のみオーシャンビューではないためです。

21世紀のこのご時世、部屋にはテレビも時計もありません。

これは忙しい時間を忘れゆっくり過ごして欲しいという理由からだそうです。

テレビなしには賛成ですが、さすがに時計は欲しかった。

晩御飯・朝食の時間は決められているので、時間がわからないのはちょっと不便でしたね。

テレビや時計がない代わりに、ふる川ならではの置物がロッキングチェアと双眼鏡。

ロッキングチェアは最高に癒されました。

座って本を読んだりお酒飲んだり、何もせずボーっとしたり。

贅沢な時間とはこういうことか。

双眼鏡では漁船しか見えない

双眼鏡

ロッキングチェアとともにふる川ならではのお部屋アイテムが双眼鏡。

ただまあ、部屋から双眼鏡を覗いて見えたのはよくわからない白い鳥と漁船だけ。

季節や天候にもよるでしょうが、海以外何も見えません。

ただ単純に海を見たいなら最高のロケーションですが、動物や魚を見たいなら期待外れに終わる可能性も拭えません。

客室にあった巨大な座布団風クッションが気持ち良すぎる

巨大クッション

客室に置かれてた巨大な座布団風クッションがとにかく気持ち良い。

  • 読書
  • スマホいじり
  • 昼寝

何をするにも抜群の心地よさがたまりません。

心地良い柔らかさと、体重をしっかり支えてくれる安心感。

言うならば和風Yogibo(ヨギボー)。

売店に行くと和風Yogiboの注文用紙が置いてあって、1万円程度なら買おうかと思っていたところ予想をはるかに上回る金額に手も足も出ず購入は諦めました。

大浴場は小さめだけど人口密度が低くて快適

引用元:心のリゾート海の別邸ふる川【公式】

大浴場は「実に広々と」。とは言えません。

しかし、客室が30室しかないため大浴場も必然的に人口密度は低めです。

人口密度低めというより、何時行ってもほぼ貸し切り状態で、人口密度の低い温泉はたまらなく癒されます。

露天風呂はもちろんオーシャンンビュー。

湯温は低めで小さなお子様でも安心して入浴できます。

海を見ながらのんびりつかる露天風呂は何にも代えがたい至福の時間となるでしょう。

1点注意点として、AM1時~AM5時は清掃のため入浴不可、夜中にこっそり入浴派は時間に注意が必要です。

子供用の椅子・ボディソープ完備

洗い場には子供用の椅子とボディソープも完備、実はけっこうありがたいポイントだったりします。

ボディソープはキューピーちゃんみたいなキャラクターが描かれたよく見るアレ。

サウナはあるけど水風呂はない

大浴場には「蒸し風呂」と言う名のサウナが設置されています。

にわかサウナーである私は大いに喜びましたが、実はサウナにおける超重要設備である水風呂がありません。

サウナーからすれば考えられない事態、是非とも水風呂も作って欲しいところです。

さては設計者、サウナのことよくわかっていないな?

サウナがあるなら水風呂も無けりゃダメでしょうよ。

サウナに関する記事はこちら

夕食は懐石料理、朝食はビュッフェをオーシャンビューで・・・のはずだった

宿泊プランにもよるでしょうが、夕食は懐石料理でした。

前菜~デザートまで絶妙なタイミングでお料理が次々運ばれてきます。

うん、おいしゅうございました。

特にお刺身は絶品でしたね。

ちなみに3歳児にはお子様プレートが用意されていて、エビフライ・ハンバーグ・ナポリタンなど子供の大好きな高カロリーメニューをふんだんに取り入れたディナー。

子連れのせいか窓のない個室だった

子連れのせいなのか、我が家は四方を壁に囲まれた窓のない個室でした。

個室なのでオーシャンビューなんてありません。

これは少し残念なポイントですが、子供がうるさくするとオーシャンビューで優雅に食事をとっている方の迷惑になるので仕方ないんですけどね。

ちなみに夕食も朝食も個室でした。

コロナ対策で朝食はビュッフェではなくお重のお弁当

予約時には「朝食:ビュッフェ」となっていましたが、当日朝食会場に行くとビュッフェではありませんでした。

コロナに振り回されているこのご時世ですから致し方ない。

ドリンクのみビュッフェ、というかセルフサービススタイルで肝心なご飯はお重的なものに盛られたお弁当。

ま、おいしかったので良しとしましょう。

まとめ:強気の料金に比例する居心地の良さ=また行きたいお宿

夕日に向かってブランコ

ということで、海の別邸ふる川について好きに書かせてもらいました。

物凄く好き、そして人にもオススメできる宿なのは間違いありません。

料金設定が結構高めなので、何かの記念など特別な日に宿泊するのがいいかもですね。

人が少ないって思った以上に大事な癒し要素、しっぽりゆっくりのんびりするにはもってこいのお宿でした。

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スパークリングワインと海

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