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DODテキーラテーブルレビュー!耐火塗装で焚き火もOKな無骨ギア
もう早いもんでもう3月。
雪解けしてGWにもなれば北海道もキャンプシーズンの到来です。
この時期特有のキャンプグッズを買い漁ってしまう現象が今年もやってきています。
先日のクーラーボックス購入に続き、今回はテーブルを購入。
クーラーボックスと同じくDODの商品をチョイス。
その名も「テキーラテーブル」(品番:TB4-746-BK)。
- テキーラテーブルが気になる・・・
- キャンプ用のテーブルを検討している
以上のような悩みを持つ方の参考になれば幸いです。
まだキャンプ場での実践投入はしていません。
自宅でいじくった感想、見た目について好き勝手書かせてもらいます。
「テキーラテーブル」DODらしからぬカッコイイネーミング
DODといえば、本気なのかふざけてんのかよくわからないネーミングも多いことで有名(達ブログ調べ)。
前回購入レビューしたクーラーボックス「マヒャドイナフスキー」なんてその典型でしょう。
しかし今回紹介する商品名は「テキーラテーブル」。
このネーミング、普通にカッコよくないですか?
どうしちゃったのDODさんって感じなんですが、カッコいいので良しとしましょう。
- 夜
- 焚き火
- テキーラテーブル
- 洋酒のビン
うーん、洋酒の酒瓶がよく似合いそうな雰囲気がありますね。
テキーラ飲まないけど。
購入したテキーラテーブルはセット商品(品番:TB2-477-BK)
今回購入したテキーラテーブルは品番:TB4-746-BK。
以上の5点がセットになった商品で、スターターキットみたいなもんですね。
テキーラレッグというのは脚部分。
テキーラプレートというのは天板部分。
初めて購入するならTB4-746-BK購入が無難でしょう。
組み立てると天板90×40cm、高さ40cm程度のテーブルになります。
大人2人・子供2人程度のファミキャンなら充分すぎることはないけどそこそこ使えるサイズじゃないですかね?
カスタムしたいなら脚・天板がバラ売りされているのでそちらを追加購入していけばOKです。
テキーラテーブルの魅力は見た目の良さ
テキーラテーブルの魅力は何と言っても見た目の良さ。
テキーラテーブル購入者・検討中の方は何と言っても見た目に惹かれているのではないでしょうか。
素材は主に鉄。
一部天板に木材部分もありますが、テーブル全体の容積を考えれば9割以上は鉄。
そう、テキーラテーブルは飾り気のない鉄でできているのです。
テーブルというカテゴリながら、家具としてイメージするテーブルとはまるで違います。
テーブルというよりは、足場に近い見た目をしています。
分解するとまんま足場ですね。
だが、これがいい。
天板両端の木材部分はブナの木(取り外し可)
以前のテキーラテーブルは天板端の木材部分はパイン材という木材。
ですが現行のテキーラテーブルは写真のようなブナ材に変更になっています。
ブナ材特有のこげ茶色がテキーラテーブルと非常にマッチしていい感じです。
ちなみにこの天板端の木材部分はビス・ナット留めなので取り外し可能。
色合いや素材が不満ならボルトオンで交換できちゃうのです。
お気に入りの木材や色があるならば、そちらに交換しちゃうのもアリ。
「そもそも無骨なテキーラテーブルに木材部分なんて必要ねえよ。」
なんて方は、木材部分を外してオールブラックアイアンっていうのもいいですよね。
テキーラテーブルを室内で使う場合は床キズに注意
テキーラテーブルを室内でも使いたい。
そんな場合は1点だけ注意が必要です。
「鉄」ということからも連想できる通り重量もそこそこ。
更には、写真の通り脚(床と接する部分)の面積も小さく荷重が集中しやすい作りになっています。
本来アウトドアで使うものですから、クッション的な要素も一切なくもちろん鉄。
これ、床に直置きだとたぶん床がキズ付きます。
私は今回室内で組み立てるにあたり梱包されていたダンボールを下に敷いてみました。
まあ所詮ダンボールなんですけどね、脚部分は見事にへこみました。
室内で使う場合は、ラグを敷くなり脚にクッションを付けるなり何らかの養生は必須です。きっと。
テキーラテーブルは焚き火にも耐える屈強なテーブル
テキーラテーブルの特徴の一つとして、直火に当てても問題ない耐火性能があります。
そもそも素材が鉄なので、焚き火の火力程度で燃えることもないし溶けることもありません。
厚みも約3mmあり多少の力でゆがむこともなければましてや破壊することなどまず無理です。
更には耐火塗装なるものが施されています。
火への耐久性は数あるキャンプ用品テーブルの中でもピカイチでしょう。
焚き火好きにはもってこいのテーブル。
- 熱々のフライパンを乗せる
- 火のそばに設置
- 重たいものを乗せる
雑に扱えるという点は間違いなくテキーラテーブルの魅力のひとつ。
アウトドアで使うことを考えれば、言い方は悪いですが雑に使えるというのは非常に心強い。
仮にキズついても、それはそれで見た目上のマイナス要素にはならないでしょう。
ちなみに耐荷重は40kgなので、足場として使うのはやめた方がよいです。
火には強いけど直火を当てるような使い方はたぶんしない
テキーラテーブルの特徴として耐火性能アピールをしたばかりですが、たぶん直火を当てるような使い方を私はしません。
例えば公式サイトの写真のように、焚き火の真上にテキーラテーブルを設置するか?
いや、そんな使い方はしないかなというのが正直なところです。
何でかっていうと、テーブル全体がアツくなって使いにくいでしょうよ。
っていう話です。
ただまあ熱を気にせず使えるという点は他のテーブルにはない大きなメリット。
設置場所や置くものに気を使うことなくワイルドに使えるのは魅力ですね。
- 火のそばでも臆することなく設置できる
- アツいものを臆することなく置ける
直火に掛けることはないけども、火・熱が弱点ではないという意味では非常に心強い。
テキーラテーブルはやや組み立てにくい
テキーラテーブルはやや組み立てにくい。
めちゃくちゃ組み立てにくい訳じゃなくやや組み立てにくい。
ただまあ、工具も必要なければネジや留め具も必要ない。
シンプルであり画期的な組み立て方です。
こんな感じで一旦寝かした状態で組み立てるのが無難。
無難ですが、脚が傾いたり天板がうまいこと収まらなかったりで気分によってはイライラポイントですね。
ま、慣れりゃあ大丈夫ですが、決して組み立てやすいとは言い難い。
で、脚部分を斜めに開くことで天板と脚のスキマ部分が密着して脚と天板が固定されるという仕組みです。
工具・ネジ類が一切必要ないというのはアウトドアグッズにおいては見逃せないGOODポイントです。
収納時のコンパクトさ皆無&重い=運搬しにくい
テキーラテーブルのデメリットは物理的な大きさと重さ。
写真を見てもらえばわかる通り、収納時のコンパクト性は全然優秀じゃありません。
しかも素材のほとんどが鉄なのでそこそこ重たい。
つまりは運搬性能激悪。
今シーズンはキャンプに自宅BBQに使い倒してやろうと考えていますが、正直運搬は面倒くさそうだなというのが本音。
DODでテキーラテーブル用の収納袋も販売しているので購入検討中。
別売りじゃなくてテキーラテーブルに標準で付属して欲しいね・・・。
テキーラテーブルはカスタム性・拡張性が抜群
DOD公式HPを見るとテキーラテーブルの脚と天板を複数セット組み合わせてのカスタマイズも紹介されています。
- 囲炉裏のようにコンロを囲む
- 高さを出して収納力UP
ま、ファミキャン中心の私はこんな使い方きっとしませんけどね。
テキーラテーブルをそんなにたくさん持ってったら荷物増えるし重いじゃん。
例えばこんな感じで、3枚ある天板の内1枚だけ違う高さにするなんてのはかなり実用的な使い方じゃないですかね?
天板は1枚単位でバラ売りしているので、目的の構成があればそれを目指して購入するのもアリですね。
天板には木材も使用可能
ちなみに天板として木材も使用可。
こんな感じで適当な長さの木材を天板としても使用できます。
テキーラテーブルの正式な天板は重たいですからね、代わりに木材を天板として活用するのはアリ。
プレートの大きさはホームセンターなどで安く販売されているワンバイ規格の木材とほぼ同じ1×6(ワンバイシックス)サイズに作られています。レッグの中段や下段にワンバイ木材を追加して収納棚にしたり、1×4(ワンバイフォー)木材と組み合わせて画像の天板部分のようにすることも可能です。
※1×6などの「ワンバイ」とは木材の厚みを表し、ワンバイの場合は約19mmの厚みです。
引用元:DOD公式
そもそもテキーラテーブルの天板1枚のサイズが「奥行:140×横:910×厚み:19(mm)」。
つまりホームセンターに売っている「1×6材」と奥行・厚みが同じサイズなのです。
あとは好きな長さにカットすれば天板のできあがり。
例えば木材であれば、半分にカットして蝶番を付ければ折りたたみ可能な天板にもできちゃいます。
見た目の良さでは鉄には敵いませんが、各自のキャンプスタイルに合わせて使いこなせばいいんです。
マグネット・フックも活用できる
地味にありがたくて便利なのがマグネットやフックをあらゆるところに装着できること。
テキーラテーブルは9割以上が鉄なのでマグネットとの相性は抜群。
さらには天板は網目なのでフックも相性抜群。
脚の部分にも余白が多くあるので、こちらにもフックの装着が可能。
調理器具掛けたり、カップ掛けたり使い道は色々ありそうです。
まとめ:見た目重視・丈夫さ重視ならテキーラテーブルはオススメ
DODテキーラテーブル、気に入りました。
冒頭にも書いた通り、実践投入はしていません。
あくまで自宅内でいじくりまわした率直な感想です。
キャンプにおける重要要素である「軽さ」「コンパクトさ」「丈夫さ」。
この内「丈夫さ」については間違いなくトップクラスのテーブルです。
逆に「軽さ」「コンパクトさ」といった運搬性能は他のテーブルに比べ劣るかなというのが正直なところ。
キャンプスタイルやグッズ購入で重視するポイントは人それぞれ。
オシャレキャンプを目指すなら間違いなく購入候補のテーブルでしょう。