当ページには広告(アフィリエイトリンク)が含まれています。
家のドアストッパー(戸当たり)をDIYで取り付けた【マイホーム】
あって当たり前、失って初めてその価値に気づくものってありますよね?
今回のテーマ「ドアストッパー」もそのひとつ。
理由はよくわかりませんが、我が家の複数あるドアの内一つだけに設置されていなかったドアストッパー。
今回はそんなドアストッパーをDIYで取り付ける記事になります。
- ドアストッパーDIYに必要なもの
- ドアストッパーDIYの手順
今記事では主に上記2点について紹介しています。
いやー、ドアストッパー大事。
誰のミスかは知らないけどドアストッパーの無いドア
2018年から住み始めた我が家。
住み始めてからずっと気づいていたのに放置していたドアストッパー問題。
そう、あるドアにだけドアストッパーがついていないのです。
窓や玄関ドアに鍵が付いているのが当たり前なように、全てのドアにドアストッパーがつくのは当たり前と思っていました。
以前住んでいたボロくはないけど立派でもないごく普通のアパートにすら設置されていましたからね。
新築マイホームで省略されるはずがないだろうという思い込みが招いた悲劇ですね(大げさ)。
ドアストッパーというのは下の写真のようなもの。
これによりドアが開きすぎてドアが壁にぶつかることを防いでくれるのです。
ドアストッパーがないということは、ドアは止まることなく開き続けて壁に当たるまで止まりません。
そしてドアストッパーがないことで結構うっとうしかったのが夏場。
窓を開けて爽やかな風が吹き抜けたかと思えば、ドアストッパーのないドアは風が吹くたびに暴れまわる始末。
あって当たり前、失って初めて気づく重要部品のドアストッパー。
う~ん、こりゃドアストッパーつけなきゃいかん。
ハウスメーカーと協議してDIYに落ち着く
建築図面・打ち合わせ中のメモを読み漁ってみても「ドアストッパー」に関する記述は一切なし。
ドアストッパーがないことについてはどちらが悪いとも言い切れず。
だけどやっぱり設置していないのはおかしいということで、ハウスメーカーの営業担当に報告してみました。
住んでから2年以上経過、さすがに無料対応は無理かと思っていたところ「部品代はこちらで持ちます」というありがたいお言葉。
「部品代は」という部分が引っ掛かるところですが、要は取付が簡単なので営業担当が工事しますという事でした。
ただですね、営業担当さん若くてフットワークも軽いし人柄もいいのですが「なんか不器用そう」な人なんですよね。
正直なところ、この営業担当が工事して大丈夫か?という思いがあり、しばし長考し営業担当の工事はお断りしました。
もし失敗したとしても納得がいくように私自身で工事することにしたのです。
部品を見る限り、取説を読む限り難しくはなさそうなので大丈夫でしょう。
ドアも木材・床も木材なので穴開けやネジ締めも問題なし。
部品だけ支給してもらい、あとは自己責任のDIY。
ま、DIYは好きなので臨むところです。
ドアストッパーDIYに必要な道工具は4つ
ドアストッパー取付DIYに必要なものは4つ。
- ドアストッパー
- プラスドライバー
- 電動ドリル
- 油性ペン
必要道工具①ドアストッパー
当たり前ですがドアストッパーがなければ話になりません。
今回のDIYではハウスメーカーから支給されたドアストッパーを使用。
株式会社ノダのMPDS17TSという品番のドアストッパーになります。
ドアと床にそれぞれ部品を取り付けるタイプの商品です。
ドアに取り付ける部品がマグネット・床に取り付ける部品が金属になっていて、ドアに取り付けた部品が床に取り付けた部品の上を通過しようとすると金属がくっついてドアがそれ以上開かないという仕組み。
このドアストッパー、Amazonや楽天で検索しても出てこなかったので一般には流通していない商品と考えられます。
ハウスメーカーから支給されたので使用したまでで、メーカーや形状にこだわりは全くなし。
「ドアストッパー」「戸当たり」などのワードで検索すれば、似たようなドアストッパーはたくさん出て来るのでそちらを購入しても機能的には全く問題なしと推測されます。
必要道工具②プラスドライバー
これは購入するドアストッパーによるでしょう。
私が使用するドアストッパーはプラスネジで固定するタイプなのでプラスドライバーは必須。
この商品に限らず、プラスネジで固定する商品が多そうです。
プラスドライバーと言っても、先端のサイズで数種類あります。
もし迷ったら「#2」というサイズを買っておくのがオススメ。
今回のDIYに限らず使い勝手のよいサイズが「#2」です。
数字が大きくなるほど先端が大きくなりますが、「#3」までいくとスノーボードのビンディング固定くらいでしか使わないサイズですね。
必要道工具③電動ドリル(キリでも可)
今回のDIYでドリルが必須とは言えませんが、あるに越したことはありません。
何に使うといえば、ネジの下穴を開けるため。
建具に使われているような木材であればあまり固くないので、下穴なしでいきなり木ネジを締めても何とかなりそうな感じもしますが、精度・楽さを考えると下穴は開けた方が無難です。
ドアストッパー取付DIYに限って言えば、木材に下穴を開けるだけなのでキリでも全然OK。
「電動ドリルをドアストッパーDIYのためだけに購入するのはもったいない」。
気持ちは非常にわかりますしその通りだと思います。
が、今後もDIYをやるのであれば電動ドリルくらいは購入した方が作業の幅も広がりますね。
それと、ドリル買うならば刃先のセットも買っておくと使い勝手◎。
色々な場面で使えます。
必要道工具④マッキー(油性ペン)
印をつける上で油性ペンは欠かせません。
マッキー(油性ペン)でなくとも、印をつけられるものであれば何でもOKです。
マッキーはコンビニでも手に入るお手軽油性ペンの代名詞でしょう。
もちろん我が家もマッキーは常備。
細かい部分にも描けるタイプが使いやすいですね。
ドアストッパー取付手順はたったの4工程
ドアストッパー取付の大まかな工程は下記の通り4工程。
- ドアを外す
- ドア側の部品を取り付ける
- ドアを取り付ける
- 床側の部品を取り付ける
ドア側部品→床側部品の順で取付けますが、位置合わせがこの方が圧倒的に楽です。
逆でも問題はありませんが、位置合わせが難しそうなのでオススメしません。
ドアストッパー取付工程①ドアを外す
まずはドアを外します。
外さなくても出来なくはないですが、外せるならば外した方が確実に作業はし易いです。
ドアは上下2つの丁番で取付られています。
上の丁番はツマミを下に引くとピンが抜け外せるようになります。
下の丁番は単純にピンが出ていてそれがドア側の穴に入っているだけ、上の丁番を外した後にドアを上に持ち上げるとドアが外れます。
ドアストッパー取付工程②ドアにドア側のストッパーを取り付ける
まずはドア側の部品を取り付けます。
この部品がマグネットになっていて、この後床に取り付ける部品(金属)とくっつくことでドアストッパーとして機能するのです。
まずは部品を取り付け位置を決め、ネジを打つ場所をマッキーで印をつけて下穴を開けます。
下穴を開けることで、まっ平な木材にいきなりネジを打つよりも位置がずれにくいです。
下穴を開ける際、使用するネジよりも細いドリルを使用しましょう。
ネジと同等以上のサイズで穴を開けてしまうとネジの効きが悪くなる、最悪効きません(抜ける)。
それから、ドリルは細ければ細い程狙った場所に穴を開けやすいので精度も出ます。
下穴を開けたら、あとは付属のネジを締め込んでドア側の部品取り付けは完了。
ドアストッパー取付工程③ドアを取り付ける
最初にドアを外したのと逆の手順でドアを取り付けます。
ドアストッパー取付工程④床側のストッパーを取り付ける
事前に取り付けたドア側の部品と位置を合わせながら、床側の部品取り付け位置を決めます。
ドア側部品と同様、取付位置を決めたらマッキーで印をつけて下穴→ネジの順で固定します。
さ、ここまででDIYは作業は完了です。
あとは実際にドアストッパーが機能するか確認しましょう。
はい!
ドアストッパーによりドアの開き角度が制限され、ドアが壁(クローゼットのドア)に当たることがなくなりました。
あ、ここまで説明していませんでしたが、我が家の場合ドアが開ききった先にあるのは壁ではなくクローゼットの扉。
クローゼットの扉と床側の部品が干渉することもありません。
まとめ:ドアストッパー取付難易度は低め
ドアストッパー取り付けはDIY難易度で言えば相当簡単な部類でしょう。
家にドアストッパーが付いていなくてお困りのあなた!
ドアストッパーがあるだけで解消されるストレスもあります。
超簡単なので是非ともDIYでチャレンジしてみましょう。
っていうかね、そもそも何でドアストッパーついてないんだよって話しなんですけどね。
これから住宅購入される方、忘れがちですけどドアストッパーも確認しておきましょう。