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2歳児へのプレゼントはストライダーではなくケッターサイクル【12インチ】
早いもんで、我が家の息子ももうすぐ2歳。
プレゼントはあれこれ悩んでいたんですが、衝動的に決めてしまいました。
ある日何の気なしにイオンへ、何となく自転車を見に行くと子供用の自転車が物凄く展示されているではありませんか。
試しに息子に試乗させると大喜び、自転車に喜んで乗っている姿を見てプレゼントに決めてしまいました。
ペダルのない自転車といえばストライダーが有名ですが、我が家が選んだのはケッターサイクル。
- 他の自転車との比較
- ケッターサイクルの紹介
- ケッターサイクルの魅力
今記事では主にこの3つについて紹介していきます。
ケッターサイクルを乗り回して満足げな我が子の笑顔を見ていると本当に買って良かったなと感じます。
ケッターサイクルは足けり~ペダル漕ぎまでこれ一台
最初はペダルのない自転車で、「足けり」といって足で地面を蹴って進むのです。
そしてバランスが取れてきた頃にペダルをつけて自転車になるといった商品で、足けり段階で必要なバランス感覚を養い、ペダルを付けるころには補助輪なしで自転車に乗れてしまうという何とも素敵な自転車なのです。
子供用にしちゃお値段はややお高めな印象ですが、これ一台で6歳頃まで使えるそう。
もし本当に6歳まで使えるならば、日割りで考えれば経済的かなと感じます。
ただまあこれはメーカー側の売り文句、耐久性やサイズ感含めこれから要検証ですね。
私は近所のイオンで購入しましたが、Amazonにも売っています。
STRIDER(ストライダー)は足けり専門特化型
ペダルのない自転車といえばストライダーがまずは頭に浮かぶでしょうか。
私が見に行った自転車屋さんでも、ストライダーが一等地に飾ってあったのでおそらく売れ筋で人気と推測されます。
確かにカラーも鮮やか&豊富でカッコイイ。
大人の私が商品を壊さない程度にケッターサイクルと乗り比べてみると、非常に乗りやすさを感じました。
実際に跨ってみると、改造したアメリカンバイクのようなに後ろ下がりのフォルムのように感じます。
ま、これに関しては「そう感じるだけ」であり、遠目で見れば全然後ろ下がりじゃなかったんですけどね。
息子もスイスイ進んでいたので、人体工学的に乗りやすい構造なんでしょう。
知らんけど。
- 乗りやすい
- 軽い
- 豊富なカラーと在庫
この3点がストライダーの魅力でしょうね。
ストライダーを見送った理由はブレーキとペダルなし
ストライダーを見送った理由は主にこの2つ。
- ブレーキがついていない
- 足けりしかできない
過保護かもしれませんが、ブレーキがないというのはどうにも不安。
2歳児なんて、そこに道があれば体力の限り全力で進み続けるのは目に見えています。
将来的には遅かれ早かれ自転車に乗るだろうと考えれば、早めにブレーキを握るクセをつけておきたい狙いもあります。
それから経済的なことで言えば、足けりしかできないのでいずれ子供用自転車の購入を迫られるというのがネックでした。
「とりあえず足けりだけでいい!」ならばストライダーは断然オススメ、ケッターサイクルよりに比べ乗りやすさ抜群。
そしてめっちゃ軽いので機動性も抜群です。
へんしんバイクは足けり→ペダル取付の元祖
ペダルなしの足けりから始まり、バランスがとれてきたらペダル・チェーンを装着して自転車になる、これの元祖はこの「へんしんバイク」なんだそう。
ぶっちゃけ、へんしんバイクとケッターサイクルで性能面に大きな違いはありません。
強いて言うならば、へんしんバイクはカラーがややポップで子供っぽい。
いや、子供用なので子供っぽくても何ら問題はないんですけどね。
金額的にはケッターサイクルよりもへんしんバイクの方がややお求めやすいのですが、実は購入手段は間口が狭い。
というのも、へんしんバイクはAmaon・楽天・Yahooでの販売がありません。
へんしんバイク公式サイトか、取り扱っている実店舗でしか購入できない点は今の時代やや不便に感じます。
へんしんバイク却下理由はサイズがなかった
うちの息子がチビ助なせいもあり、店頭にあった一番小さいサイズのへんしんバイクでも地面に足が届きませんでした。
調べると一番小さいのは12インチなので、これなら足が届きそうな気もするんだけどな。
一体何インチを試乗したんだ?
とにかくまあ、そのお店にあった最小サイズのへんしんバイクは乗れませんでした。
これも縁、へんしんバイクとは縁がなかったということでしょう。
子供の足が地面に届くのは足けり自転車の絶対条件、ここは妥協してはいけませんね。
へんしんバイクはペダル取りつけが難しいらしい
これは店員さんから聞いた話ですが、へんしんバイクはペダル・チェーンの装着が中々難しいみたいです。
私自分で体験した訳じゃないので何とも言えませんが、プロが言うのでそうなのでしょう。
ただまあ、いざとなりゃ自転車屋さんに持ち込めばいいのでココは大した問題じゃないありません。
餅は餅屋、自転車は自転車屋に頼めば万事解決です。
ちなみにケッターサイクルのペダル取付はクソ簡単。
ケッターサイクルの長所はカラー・容易なモード切替・ブレーキ・カスタム性
ケッターサイクルの長所は大きく4つ。
- カラーリング
- 容易なモード切替
- ブレーキ付
- カスタム性
ケッターサイクルのサイズ・カラーラインナップ一覧
ケッターサイクルはカラーラインナップがやや渋めなのがすごく好印象。
子供にとっては派手なポップな色がいいかもしれません、しかしお金を出すのは大人なのです。
大人が気に入りそうなカラーラインナップにしたケッターサイクル開発担当者はいい商売のセンスをお持ちのようですね。
ちなみに、カラーリングはサイズによって異なります。
基本的にはどれもポップ感を抑えた渋めなカラーリング。
最も大きい18インチのカラーが「ラズベリー」というセンスにはやや驚きですが、全体的に落ち着いた色合いが私好みで設計担当者のセンスに感謝です。
サイズによる違いは基本カラーリングのみですが、12インチのみやや仕様が異なります。
12インチのケッターサイクルはグルーミングホワイト
うちの息子は身長が約84cm、12インチのケッターサイクルを購入しました。
12インチのカラーリングは「ブルーミングホワイト」、渋くていい色なんですよね。
12インチであれば、跨っても地面まで足が届き(ギリギリだけど)何とか足けりできます。
ケッターサイクル12インチは発砲ウレタンタイヤ&ママキャッチハンドルなし
12インチのみ、タイヤが「発砲ウレタンタイヤ」であり「ママキャッチハンドル」がありません。
ママキャッチハンドルがないは今のところ全く不便は感じていませんが、ペダルを取り付けて自転車モードになった際に欲しくなるような気もします。
ただまあ12インチを乗る程度の子供の足けりであれば、それほどスピードも出ませんのでママキャッチハンドルがなくとも何とかなります。
それから発砲ウレタンタイヤ、発砲ウレタンタイヤはいわゆるノーパンクタイヤのこと。
普通のタイヤに比べて重かったり劣化が早かったりするみたいですが、今のところは走行距離がそうでもないので劣化具合はよくわかりません。
今後使ってみてどうなるかですね。
成長に合わせた使い方ができる
ペダルなしから始まり、成長に合わせてペダル・チェーンを装着して自転車になる、これがケッターサイクル最大の特徴でしょう。
メーカー公式HPによればそれぞれ足けりモード・自転車モードと呼ぶようで、これの切替が容易にできることもケッターサイクルの魅力の一つ。
まず、子供にとってペダルの無い状態で足けりをするメリットがあります。
- 運動神経がよくなる
- 自転車に乗るのが上手になる
そして、親からしてもある程度の年齢までこれ1台でいいという安心感・経済的に優しい部分でメリットは大きい。
もちろんサドル・ハンドルも成長に合わせて高さ調整可能で、サイズが小さいだけで構造は普通の自転車と同じですね。
ケッターサイクルはブレーキ付(ベルもあるよ)
ケッターサイクルの見逃せないポイントのひとつがブレーキ、普通の自転車と同じように両輪にブレーキが装備されています。
- 転ぶ痛み
- スピードを出す快感・恐怖
- ブレーキの重要性
2歳現在まだまだ手も小さく全然ブレーキは使えていませんが、こんなことを身を持って学んでくれたらなと期待しています。
それからいっちょ前にベルも装備、喜んで鳴らしまくっています。
ケッターサイクルは地味にカスタムできる
泥除け・カゴは標準装備じゃありませんが、部品を購入して装備することが可能。
そう、ケッターサイクルはちょっとだけですがカスタムできるのです。
子供の心をわしづかみにするであろう実に粋なシステム。
必要性はともかく、「自分の自転車をカスタムできる」というのはきっと楽しいでしょう。
男の子は特に工具やら工作が大好きですからね。
一緒になって組み立て作業する光景を浮かべると自然と笑顔になってしまいます。
「父ちゃんすげー」って言われたい。
まとめ:ケッターサイクルで子供の成長をより感じよう
・足蹴りからペダル装着へ、長く使える
・カラーが落ち着いた色合い
・ペダルの装着が簡単(らしい)
・同等の商品に比べて価格が高い
・12インチのみタイヤが「発砲ウレタン」
購入直後のレビュー、まだまだ不満点はありません。
子供も喜んで乗り回しているので良しとしましょう。
ケッターサイクルを乗り回して満足げな我が子の笑顔を見ていると、本当に買って良かったなと感じます。
まだまだ危なっかしい足つきではありますが、徐々に上達する姿も見ていて幸せを感じる瞬間ですね。