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ゆうちょ口座で暗証番号を忘れて3回間違えた話【ロック解除手順】
つい先日、子供のゆうちょ口座で暗証番号を3回間違えるというミスを犯しました。
ご存じの方も多いでしょう、銀行口座は暗証番号を3回間違えるとロックがかかります。
一度ロックがかかると解除するまで使えなくなってしまうんですよね。
ということで、今回のテーマは「ゆうちょ口座のロック解除」。
- ゆうちょ口座がロックした場合の解除方法
- ゆうちょ口座暗証番号を調べる方法
- ゆうちょ口座暗証番号を変更する方法
今記事では主に上記3点について紹介しています。
失敗談は記事にしてしまえ!
銀行口座の暗証番号は使わないとあっという間に忘れる
子供用に作ったゆうちょ口座。
子供が受け取ったお金は子供の口座に貯めておくのが我が家のルール。
- 児童手当
- 出産祝い
- お年玉
基本的に預入するだけで一度も引き出したことなかった子供用のゆうちょ口座。
そんな事情もあり、引き出しをすることがなく「暗証番号」を使う機会が全くありませんでした。
暗証番号は使わないと忘れる、まじで。
そんな中、子供用の証券口座へ送金するときに暗証番号の入力を3回間違えてしまったのです。
自分の記憶力のなさを痛感、マジで歳を重ねるごとに記憶力と、それを呼び出す能力の低下が著しい。
ゆうちょ口座のロック解除は最寄り郵便局へ
ロックされてしまったら、郵便局の窓口に行き解除の手続きをするしかありません。
ゆうちょ口座のロック解除手続きに必要なものは3つ。
- ロックされた口座の通帳
- ロックされた口座のキャッシュカード
- 身分証(免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
実は口座のロック解除に銀行印は不要。
窓口で簡単な書類の記入を済ませ、10分も待たずにロック解除が終わりました。
案外あっけなく終わる
激込みな郵便局ならわかりませんが、家の近所の郵便局は正直過疎っているのであっという間に手続きが終わりました。
口座ロック解除は土・日・祝にできないのが注意点
口座ロック解除は窓口で手続きをする都合上、営業時間外や土・日・祝日は対応してくれません。
暗証番号の記憶が怪しいときは、平日の営業時間内にチャレンジすることをおすすめします。
子供(未成年)口座のロック解除は親が代理手続き可能
子供(未成年)口座の場合、口座名義人本人でなくとも親が代理でロック解除手続きができます。
委任状や子供の身分証は不要、親の身分証があればOK。
必要な身分証は子供のではなく、窓口へ手続きに行く親の身分証ですのでお間違えなく。
ちなみに身分証は免許証やパスポートを持参するのがベター。
なぜかと言うと顔写真のない身分証の場合1通では身分証明にはならず、もうひとつ何か身分を証明するものが必要になります。
要は身分を証明するのに手間がかかるんですよね。
成人口座のロック解除は同居家族でも委任状が必要
成人が名義人のゆうちょ口座の場合、同居家族でも口座名義人本人が手続きを行う必要があります。
やむを得ず本人以外が手続きする場合には、委任状が必要になるのでご注意を。
委任状とか正直めんどくせえなって感じですが、そもそも暗証番号を忘れるヤツが悪い。
成人たるもの、色んな責任がつきまといます。
口座のロック解除後は暗証番号との再戦
口座のロック解除が終われば再び暗証番号との闘いです。
思いつく4桁の数字を試し、通算5回目の挑戦で正しい暗証番号に辿りつきました。
なんでこんな数字にしたんだ?
ロック解除はあくまで暗証番号入力の権利を再び得たに過ぎず、暗証番号の入力を省略することは絶対にできません。
結局は暗証番号を思い出せなければ口座からお金を引き出すことはできないのです。
どうにも思い出せない時は暗証番号の照会
どうしても暗証番号が思い出せない・・・
どうしても暗証番号を思い出せないときは暗証番号を照会するしかありません。
調べる術は「暗証番号の照会」のみ、この照会手続きは郵便局窓口で行います。
暗証照会手続きに必要なものは4つ。
- 暗証番号を照会したい通帳
- 暗証番号を照会したいキャッシュカード
- 身分証(免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
- 銀行印
照会には銀行印が必須、忘れずに持っていきましょう。
窓口で手続き後、暗証番号を記載した書類が後日簡易書留で届く仕組みになっています。
つまり、窓口で手続きしたその日その場で口座の暗証番号を知ることはできません。
簡易書留が届くまでおとなしく待ちましょう。
暗証番号の照会に時間がかかるからと言って、郵便局の人に当たり散らしても何も解決はしません。
全ては暗証番号を忘れた自分が悪い。
⇒一生モノの実印・銀行印を作るなら暗証番号の変更はATMでも可能
忘れちゃうから覚えやすい暗証番号にしたい!
暗証番号、実はわりとお手軽に変更できちゃいます。
郵便局の窓口はもちろんのこと、ゆうちょATMでも暗証番号変更が可能なのです。
た・だ・し、現時点での暗証番号が必須(当たり前だ)。
今現在の暗証番号がわからない場合、まずは先ほど説明した照会の手続きをしましょう。
キャッシュレスの普及で暗証番号はより不要な時代へ
ところで、最近は日本も国をあげてキャッシュレス決済の普及に力を入れています。
消費者側からすれば現金決済よりもポイント還元などでお得、店舗側からすればお会計の手間が省けて作業効率改善。
店舗に置いておく現金が少なくなれば金銭目的の犯罪も減るし、偽札や偽造硬貨を使われるリスクもない。
メリットの方が大きいので、将来的にはキャッシュレスはより普及していくと感じています。
キャッシュレスが普及するとどうなるか。
- 給料日にATMに並ぶ
- 現金を引き出す
- 暗証番号の入力
この3つの作業もいずれ消滅するのは間違いありません。
給料日後のATMの行列なんてものは懐かしの光景になる日もそう遠くないと思っています。
ATMを使わなくなれば当然暗証番号を使う機会も激減。
暗証番号はより忘れやすい環境になるでしょうが、そもそも暗証番号なんて不要な時代になりそうな気もしますね。
ちなみに、2018年の北海道ブラックアウトの時は店舗のレジが全滅。
現金決済のみだったので、有事に備えてキャッシュレス派も多少は手元に現金置いておいた方がいいですよ。
まとめ:口座をロックしちゃったらまずは郵便局窓口へ
口座の暗証番号を忘れ3回間違える、その結果ロックしてしまっても実は何の心配もいりません。
郵便局窓口に行けば担当者が笑顔で優しく対応してくれます。
ただしロック解除は窓口で手続きをする都合上、営業時間外や土・日・祝日は対応不可。
暗証番号の記憶が怪しいときは平日の営業時間内にチャレンジすることをおすすめします。
簡単な暗証番号はダメだし、かと言って何の意味もない数字は覚えにくい。
4ケタとはいえ、めったに使わない数字は覚えられないもんですね。
スマホみたいに顔認証や指紋認証になったら楽なのにね。
そりゃ無理か。