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【洗車日和】晴れの日よりも雨の日洗車をオススメする理由【洗車沼】
当ブログで密かに人気の高い「クルマ」「洗車」シリーズの記事になります。
晴れの日もあれば雨の日もある。
無風の日もあれば強風の日もある。
暑い日もあれば寒い日もある。
洗車に適した天気。
すなわち洗車日和っていったいどんな天気なんだろう。
- 雨の日洗車のメリット・デメリット
- 晴れの日洗車のメリット・デメリット
- 雪国の冬季洗車のこと
今記事では主に上記3点について紹介しています。
私は断然「雨の日洗車」推しでございます。
雨の日も晴れの日も洗車をしてきた経験談
「洗車日和」。
洗車に適した日っていうのはどんな天気の日なのか。
結論から書けば私は「雨の日」推し。
何も奇をてらったわけではなく、晴れの日も雨の日も洗車してきて実際にそう感じたからであります。
18歳で車を購入してマイカー所有期間は早10年以上。
マイカー歴と並行して積んできた洗車経験は伊達じゃありません。
そんな経験を無駄にしないためにも、洗車に迷える人を少しでも救えるように・・・。
・・・、なんて深い考えはありません。
洗車経験10年以上のクルマ好きがたどりついたひとつの結論として読んで頂ければ幸いです。
雨の日洗車のメリット①拭き上げが不要
洗車。
洗うのは好きだけど、拭き上げが物凄く嫌い(メンドクサイ)。
車好きを自称しておいていきなりアレですが、拭き上げって本当に面倒。
で、雨の日洗車だとそんな大嫌いな作業から解放されます。
雨の中拭いたって、どうせまた濡れるから拭く意味ないですもんね。
「は?」って思う方も多いでしょう。
ですけどね、嫌なことは続かないので嫌なことはすっぱり辞める勇気と工夫が必要なのです。
洗車後か洗車中かの違いはあれど、いずれ車体は雨に当たるのです。
だったら雨に濡れること位気にする必要は全くなし。
そのくらいの精神で洗車しなければ時間もお金もいくらあっても足りません。
濡れた窓でもキイロビンは活躍できる
油膜取りのキイロビンも濡れた窓に使用可能なので、こちらも全く問題ありません。
その後の窓コーティングも、濡れたまま使えるものを使えば何の問題もありません。
雨の日洗車のメリット②汚れが落ちやすい
洗車も食器洗いと同じ。
あらかじめ水につけておくと汚れが落ちやすいのは食器も車体も同じなのです。
汚れが柔らかくなるという感じでしょうか。
北海道弁で言うところの「うるける」という事ですね。
標準語だと「ふやける」が似たような言葉になるでしょうか。
雨によって予洗いしているような状態ですので、洗車自体も楽だし汚れ落ちも抜群なのです。
特に虫の死骸はかなり落ちやすくなるなーという印象。
鉄粉は例え大雨だろうと落ちやすくならないので、天気に関係なくネンドで地道にやりましょう。
雨の日洗車のメリット③イオンデポジット・ウォータースポットが発生しにくい
イオンデポジット・ウォータースポットが発生しにくいのは雨の日洗車のメリット。
ボディについた水道水が乾いてしまうことが原因で、水道水に含まれる不純物がボディに白く残る。
これがイオンデポジットです。
晴れた日だとボディについた水がすぐに乾いてしまいます。
すると、このイオンデポジット発生率がグンと高まってしまうのです。
更に、雨であれば当然太陽も出ていないのでウォータースポットの心配も不要。
ウォータースポットとは、ボディの水滴がレンズの役割をして太陽光線でボディに跡が残ってしまう現象のことですね。
晴れた日はボディ上の水を乾かしてしまうことを考えると、雨の日の方がそのリスクが圧倒的に軽減されます。
雨の日洗車デメリット①ワックスがけに向かない(種類を選ぶ)
使用するワックスにもよるでしょうが、大体の固形ワックスは乾いたボディに施工します。
なので、ワックスがけは雨の日に向かない場合が多い作業と言えます。
ただまあ、濡れたボディにそのまま施工できるタイプもあり雨の日にワックスがけが全くできないかというとそんなこともありません。
使用するワックスが限られるという意味では、デメリットになるかなという程度です。
ちなみに、現在は大きい車ということもありワックスがけはすっかりサボっています。
大きい車のワックスがけ、面倒なんだよね
雨の日洗車にオススメ固形ワックス
最近めっきりワックスがけをサボり気味な私ですが、以前使用していたワックスをひとつオススメを紹介。
その名はシュアラスターマンハッタンゴールドです。
- 固形なのに濡れたボディにも使える
- ツヤが抜群
- 柔らかめで使いやすい
- 持ちが悪い
雨の日洗車でワックスがけするなら、間違いない一品です。
若干持ちが悪いのでコマメな施工が必要ですけどね。
雨の日洗車デメリット②ご近所さんからの冷たい視線
雨なので洗車している自分自身は濡れます。
着替えれば解決するので大した問題とは思いません。
濡れることよりも、ご近所さんからの冷ややかな視線の方がやや気になるところではあります。
普段から愛想よく元気にあいさつしたり、変人ではないことをご近所さんに知っておいてもらうのが重要です。
晴れた日の洗車を考える
洗車日和と聞いて真っ先に思い浮かぶのは晴れの日でしょうか。
晴れた日に洗車する気持ち良さは充分に理解できます。
ですけどね、晴れの日洗車には見逃せない重大なデメリットがあるんですよ。
晴れの日洗車のメリット:晴れた空の下で水を使う気持ち良さ
春~夏をイメージして見て下さい。
晴れ渡る空の下、ジリジリと照り付ける太陽に抗うように冷たい水道水で車を洗う。
いやー、想像するだけで気持ちイイですよね。
言うなれば、洗車は大人の水遊び。
そして好天の中、ピカピカになった車でドライブ。
うん、絵に描いたような素敵な休日が目に浮かびます。
雨の日には絶対味わえない、晴れの日洗車ならではの魅力でしょう。
晴れの日洗車のデメリット:ボディの水・泡が乾きやすい
私にも晴れた日の洗車経験はもちろんあります。
雨の日洗車ばかりやっていたわけではありません。
晴れた日の何が洗車に向かないかっていうと、ボディの水や泡がすぐに乾いてしまう点です。
汚れを泡が包んで、泡を水で流して初めて汚れが落ちるのです。
汚れを包んだ泡がボディ上で乾燥しては、洗車として意味をなしていません。
先ほども説明したように、ボディ上で水道水が乾いてしまうとイオンデポジットの発生につながります。
もちろん、ウォータースポットの原因にも。
洗車中にボディが乾くという現象は、洗車において大きなデメリットなのです。
泡で洗う→水で流す→拭き上げ
かなり細かく、洗う・流す・拭く作業を繰り替えさなくてはなりません。
真夏であれば、ドア一枚ごとに拭き上げまでやらねばとあっという間に乾いてしまいます。
雨の日に比べ、作業量が大幅増となるのです。
作業性も悪いし車体にも悪い。
ならば一体何のための洗車なのかという話になる訳です。
おまけ:冬の洗車を考える(雪国の場合)
私が住むのは北海道、冬の間は雪も降るし氷点下にもなります。
私、冬の間はセルフ洗車いたしません。
スタンドでスタッフ洗車を頼む&洗車場で下回りの高圧洗浄のみ行うというのがお決まりパターンです。
凍ってドアが開かない
これは少し前の話になります。
その当時乗っていたやや古め(平成元年車)の車を真冬に洗車したときのことです。
休みだし洗車するか
車がキレイになると気持ちいい
~そして翌朝~
あれ?
車のドア開かねえ
ちょっと古い車なんで、おそらくパッキンとかがダメだったんでしょう。
洗車したときの水がドアの隙間に入って、その水が乾くことなく朝を迎え凍ってしまったのでしょう。
この件ややトラウマで、冬の洗車は拭き上げまでバッチリやってくれるガソリンスタンドにお願いするようになりました。
冬はスタッフ洗車と下回り洗車だけ
冬季間全く洗車をしないかというとそんなことはありません。
自分ではしないだけで、スタンドで洗車してもらっています。
北海道は冬の間道路に融雪剤が撒かれるので、冬季間の洗車は非常に大事。
冬季間洗車せずにいて、下回りがサビてマフラーが落ちるなんてよくある話なんです。
融雪剤とは、撒くことで雪を溶かしたり道路を凍りにくくしてくれる優れもの。
一方で、車のボディや下回りに付着してサビを発生・進行させるという厄介な一面もあります。
雪国で冬に高速道路や幹線道路を走るとボディが真っ白になります。
あの白い物体が融雪剤です。
そんな道路事情もあって、冬に車を走らせると融雪剤が車体に付着するのはデフォ。
多少お金がかかってもガソリンスタンドなどで定期的にスタッフに洗車してもらうのが間違いありません。
毎回スタッフ洗車ばかりお願いすると懐事情が大変厳しい。
庶民の味方、セルフ洗車場も併用です。
セルフ洗車場では高圧のガンで、ボディ・下回りの融雪剤をガシガシ落とします。
このとき、こすり洗い・拭き上げは一切行いません(寒いから)。
週に一回はやらないと、あっという間にサビてきます。
雪国にお住まいの方は要注意です。
まとめ:洗車は雨の日に限る(楽だ)!
「めんどくさがりだけど洗車はしたい」
そんな方は是非とも雨の日洗車をオススメします。
濡れながら洗車する姿はやや異様な光景かもしれません。
が、拭き上げ作業が不要というのは思った以上に負担が軽いです。
私的には、雨の日ゆえのデメリットはあまり思い浮かびません。
- 濡れたボディに使えないケミカル類がある
- ご近所の目
強いてあげるならこの程度ですね。
晴れた日の洗車のデメリットに比べると、断然雨の日洗車をオススメしたいなといったところです。
最近雨続きで洗車できないな~
洗車したいけど少しメンドウだな~
雨の日こそ洗車しよう!
といことで、雨の日の洗車も悪くないよ!むしろオススメだよ!
という記事でした。