ベックマン9411をモゥブレィブラックで補色する【エイジング】

北海道では雪の降る日も増えてすっかり冬。

愛用のベックマン9411は冬の間はお休み期間。
足が冷たいのもあるんですが、雪で濡らしたくないというのが冬に履かない理由です。

ということで、今回は冬眠前のメンテ記事になります。
過去にもメンテナンス記事は書いたんですが、今回はついに補色にチャレンジです。

  • ベックマン補色カラー選びの理由
  • ベックマン補色の手順

今記事では主にこの2つについて紹介していきます。

目次(クリックでジャンプ)

ベックマンのつま先傷が気になりはじめる

左のトゥ
右足のトゥ

2018年に購入後、不定期にオイル補給はしていましたが補色はしておらず。

つま先、いわゆる「トゥ」の部分に傷が目立ち始めました。

写真のように、キズがついた部分はブラックチェリー色が剥げて革本来の色であるベージュ色がお目見えです。

普通に履いていれば、大体の場合つま先が最もキズつきます。
別にこの程度のキズなら気にしなくてもいいんですが、やりたくなっちったんですよね。補色を。

やりたくなったらやらないと気が済みません。

キズがある状態も、それはそれで好きなんですけどね。

ちなみにかかと側はこんな感じ。

9411かかと側

補色カラーは「ブラック」、理由はカッコイイから

モウブレイクリーム黒
モウブレイクリーム黒

今回私が選んだ色はブラック。
補色クリームはモゥブレィに決定。

補色の原則で言えば、「革と同色か少し濃い色」が基本なんだそうです。

達ブログ

原則とかルールとか興味ねえし

別にツッパって天邪鬼になってブラックを選んだ訳ではありません。

色々な方のブログを拝見していて思ったんです。
ブラックで補色したベックマンのエイジングがめちゃくちゃカッコいい。

ま、色味や見た目は完全に好みです。
正解はありません、ご自身の目指すエイジングを思い浮かべて色を選びましょう。

もちろん、あえて全く補色しないエイジングもありですよね。

ちなみにモゥブレィのクリームを選んだ理由は、近所にモゥブレィしか売ってなかったから。

レッドマホガニー・バーガンディが王道

ベックマン9411(ブラックチェリー)の場合。
ブラック以外だと、レッドマホガニーバーガンディが王道の補色カラーのようですね。

定番の色なので、大体のメーカーで取り扱いのあるカラーだと思います。

もちろんREDWING純正のクリームもあるので、メーカーについては予算に応じて選べばよいと思います。

メーカーによって成分や性能に差はあるんでしょうが、正直さっぱりわかりません。

そこそこ名のあるメーカーであれば、何でもいんじゃね?って感覚です。

ベックマンのメンテナンス手順(補色有Ver.)

補色有無で違いの無い作業は今記事で詳細な説明は割愛します。

補色をしない場合のメンテ・違いの無い作業は下記記事をご参照下さい。

①紐を外して馬毛ブラシでブラッシング

紐を外したベックマン
羽根裏をブラッシング

この工程は補色の有無に関わらず必ず行う定番作業。
ポイントとしてはゴミの溜まりやすい羽根裏をしっかりとやりましょう。

詳しい解説は下記記事を参照してください。

②ステインリムーバで汚れを除去

ステインリムーバ
汚れ落とし

この工程も補色の有無に関わらず必ず行う定番作業。

しつこいようだけど詳しい解説は下記記事を参照。

③補色クリームで補色・油分補給

モウブレイクリーム黒
モゥブレィ中身

さ、ついに補色の工程がやってきました。

一応確認ですが、補色クリームは色をつけるだけのアイテムではありません。
色のついたレザークリームなのです。

なので、キズの付いた部分だけでなく靴全体の油分補給用に使用しても全く問題ありません。
私の場合はキズのある周辺のみ補色クリーム、他はいつも通り無色のシューグリース(ヒューバーズ)です。

クリームを手に取る
キズに補色クリーム塗布

キズ部分含め、トゥ部分に補色クリームを塗布してみました。
キズの部分にはしっかりとブラック色が入りましたが、キズの無い部分はブラックには染まりません。

先ほども書いた通り、トゥ以外は目立ったキズもないのでいつも通り無色のシューグリース(ヒューバーズ)で油分補給です。

私は素手で塗る派ですが、ペネトレイトブラシやウエスを使って塗布する方も多いです。

当たり前ですが、素手で塗ると手が汚れます。
私のように写真を撮りながら作業したい方はブラシかウエスを使用したほうが無難です。

化繊ブラシでブラッシング

オイル補給直後
ブラッシング後

補色後、シューグリース(ヒューバーズ)を塗った直後はテッカテカ。
補色クリームを塗った部分にも、構わずグリースを上塗りしています。

そこから化繊ブラシでブラッシング。
余分な油分をブラシが吸着・革の毛穴に入り込んでテカリが随分落ち着きます。

うん、しっとりイイ感じ。

この後仕上げに、ウエスやクロスで磨き上げる場合もありますが、今回はパス。

「履く→ブラッシング」の工程を日常的にしていれば余分な油分は吹き飛ぶしツヤも出てきます。
っていうことに気付きました。

紐を通して完成

9411補色後

紐を通して完成!

使用しているシューグリースがツヤツヤになる系ではない+仕上げの磨き上げをしていないのでツヤツヤではありません。

その辺は好みの問題もありますので、ツヤツヤが好きな方はワックス成分を含んだクリームの使用をオススメ。
グリースやオイルではなく「クリーム」です。

この辺を選んでおけば間違いないと思います。

ベックマン9411補色ビフォーアフター

紐を外したベックマン
補色ビフォー
9411補色後

つま先のキズは目立たなくなりました。
写真では伝わりませんが、油分も補給し肌触りもしっとりです。

写真の明るさの違いでアフターの方がどんより。
実物はしっとりイイ感じなんですけどね。

写真撮影が下手で困ったもんです。

まとめ:ベックマン補色の色選びは「好み」

カラーパレット

補色の色選びは好みで選んじゃって全く問題ないと思います。

  • 元の革の色に近い色味を選ぶ王道スタイル
  • あえて補色しないワイルドエイジングタイプ
  • 元の革の色とは関係なく色味を選ぶこだわりエイジングタイプ

ビジネスマンが仕事で履く革靴なんかは王道スタイルで行くべきでしょうが、ベックマンを履くのはおそらくプライベート。

細かいことは気にせず自分の好きなようにやりましょう。

とりあえず私はブラックチェリーの革にブラックで補色していくスタイルでやっていきます。
どんなエイジングをして行くのかほんとに楽しみ。

私のベックマンはしばらく冬眠。
春先に履けるのが待ち遠しいです。

ベックマン9411、2020年度の活動終了でございます。

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