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ギカパワーランタン天はコンパクトで明るいガスランタン【キャンプ】
ついに、ついにガスランタンを購入しました。
タイトルにある通り。
ギカパワーランタン天オートGL-100AR(スノーピーク)でございます。
アウトドア好きを自称しときながら、今までガスランタン持ってなかったんですよね。
値が張りますからね・・・、今回何を思ったか勢いで購入しちゃいました。
ガスランタン初めてですか?
そのまま使ってもダメです。
マントルを空焼きしないと明るくなりませんよ?
なにそれ
マントル?空焼き?
- マントル空焼きの手順
- ギガパワーランタンの使い方
- ギガパワーランタンの魅力
今記事では主に上記3点について紹介しています。
マントルすら知らなかった私が、ギガパワーランタン天を点灯させるまでの軌跡を記事にします。
ガスランタン使用前の儀式「マントル空焼き」の手順解説
ガス・ガソリンランタンには「マントル」というものが必要なんですね。
キャンプ好きを自称しときながらそれすら知らなかった・・・。
マントルの仕組みはよくわかりませんが、装着して空焼きしないとうまいこと明るくならないみたいですね。
ギカパワーランタン天オート(GL-100AR)には、紙の取説が入っています。
取説にマントル空焼き手順が載っていますので、それを見ながら行えば大丈夫。
まずはマントルを装着。
グローブ(ガラス部分のこと)・ベンチレータ(ガラスを固定するシルバーの部分)を外します。
グローブ脱着スプリングを上に押し上げながらベンチレータを動かすと外れると思います。
まずはマントルをランタンに装着します。
マントルには装着向きがあるので注意しましょう。
付属のマントルには色がついていて、緑が上・赤が下になるように装着します。
装着したら、マントルがソロバン珠のような形になるように大まかに成形します。
この段階ではマントルはただの布なので、多少雑に扱っても大丈夫。
ランタン本体とガス缶を接続します。
火力調整ツマミを回し(反時計方向)、少量のガスを出しライターなどで着火します。
取説には「柄の長いライターなど」とありますが、私はジッポーで点火しました。
火傷することもなさそうなので、普通のライターでも大丈夫かなと思います。
勢いよく燃え上がるので、完全に燃え尽きるまでしばし待ちましょう。
燃え尽きるとマントルは白色になり、装着時よりかなり収縮します。
[STEP1]で外したグローブとベンチレータを装着します。
空焼きが完了したマントルは物凄く脆いので、触れないように注意しましょう。
マントル空焼きは屋外で行うように取説に記載されていますが、屋外が超強風だったので玄関で行いました。
ニオイもほとんどなく、気を付ければ屋内でも大丈夫かなーという印象です。
マントルは消耗品なので常備すべし
空焼きを終えたマントルは非常に脆い(らしい)ので、取り扱いには充分注意が必要です。
マントルは1つ付属していますが、消耗品なので予備も持ち歩いた方がいいですよ
なるほど!
じゃあ予備も購入しますね!
予備のマントルは品切れ中です!
・・・・。
私は今回予備を購入しませんでしたが、マントルは非常に脆く消耗品なので予備も購入したほうがいいみたいです。
専用品じゃなくても使えるみたいなんで、金額を見て良さげなものを買っておこうと思います。
ギガパワーランタンの点灯手順(オートイグナイター使用)
ギガパワーランタンの点灯手順は非常に簡単です。
火力調整ツマミを回し(反時計方向)ガスを出します。
「シュー」というガスの出る音が鳴ります。
オートイグナイターで点火する。
オートイグナイターがついているので、これを使えばライターなどの火種は不要です。
ギガパワーランタン点灯手順(オートイグナイター使用しない)
オートイグナイターが故障した場合でも、ライターなどを使えば点灯できますのでご安心を。
火力調整ツマミを回し(反時計方向)ガスを出します。
「シュー」というガスの出る音が鳴ります。
写真のように、グローブとベンチレータの隙間にライターなどで火を近づけると点火できます。
ギガパワーランタンを選んだ最大の理由は「コンパクト」
ギカパワーランタン天オート(GL-100AR)を選んだ最大の理由。
収納したときにコンパクトだから!
正直これが一番大きかったですね。
「収納性」が非常に優れていることがとても気に入りました。
実はこの「収納性」、私のキャンプ道具に対するこだわりのひとつなんです。
ケース収納時を採寸してみました(達ブログ調べ)。
- 横幅:60mm
- 奥行:60mm
- 高さ:100mm
ポケットサイズまで小さくはありませんが、非常にコンパクトです。
燃焼(点灯)時間は可もなく不可もなく
パッケージ側面に燃焼(点灯)時間の目安が書かれています。
- 110プロイソ:4時間45分
- 250プロイソ:8時間55分
- 500プロイソ:18時間
「プロイソ」というのは、スノーピークが販売しているガス缶の商品名で、その前にある数字が容量になります。
今回私は「250プロイソ」を購入、約9時間点灯可能なのです。
我が家は割と早寝なので、おそらく点灯時間は長くても3時間。
とりあえずキャンプ3回分にはなりそうですね。
私の価値観で言えば、600円でキャンプ3回分・・・コスパ悪いなという感じです。
今回が初めてのガスランタンなので、「他と比べて」という感想ではありません。
ガスには「イソ」と「プロイソ」の2種が存在
ガス缶には「イソ」(銀色)と「プロイソ」(金色)という2種類があります。
名前で何となく想像つくかと思いますが、「プロイソ」の方が高性能。もちろん金額もやや高い。
ちなみに、私が購入したのは「プロイソ」の方です。
ガスはプロイソがいいですよ
あんまり過酷な環境でキャンプはしません
それでもプロイソの方がいいんですか?
そうですね
ランタンに使うならプロイソを勧めています
私はファミリーキャンパーであり、それ程過酷な環境でキャンプをする可能性はほぼなし。
そのことを店員さんにも伝えましたが、ランタンに使うなら「プロイソ」がいいとの事でした。
家に帰って調べてみると、「イソ」と「プロイソ」の違いは使用可能な環境でした。
要するに「プロイソ」の方が、より低い外気温でも燃焼可能みたいです。
ん?
俺カモられてない?
私の使用環境を考えれば、「イソ」で充分な気もしてきますね。
次回は「イソ」を購入です。
ランタンを吊り下げて使えないのが難点。だけどそれは難癖
写真を見てお気付きになったでしょうか。
そう、ギガパワーランタンには吊り下げ用のフックやチェーンがありません。
テーブルなど、平らな面に置いて使うしかありません。
吊り下げて使えません。
下調べが甘かった・・・。
どこかに吊るして使おうと思っていたので、何かDIYで対策を検討中です。
ま、そもそも「テーブルランタン」らしいので「吊り下げられない!」っていうのはかなりの難癖です。
まとめ:ギカパワーランタン天オートはコンパクトで明るい
ギカパワーランタン天オート(GL-100AR)、好き。
- コンパクト
- 明るい
- 操作簡単
扱いも簡単で初めてのガスランタンには非常にオススメです。
マントルの空焼きは全然楽勝。
イグナイターを使った点灯も超簡単。
吊り下げて使えないという欠点はありますが、これはDIYで何とかしようと思います。たぶん何とかなります。
↓何とかなりました。↓
まだ使い始めたばかり、しかも初めてのガスランタンなので相対的な評価は難しいところではありますね。
今のところ超オススメ商品ということで紹介いたします。