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部屋干し生乾きジーンズを「ワイドハイター粉末タイプ」で除菌する【悪臭除去】
さ、今回は生乾きさせてしまったジーンズを復活させるお話。
生乾きしてしまった衣類は、一度除菌しなければ生乾き臭を撲滅することはできません。
ということでね、今回のテーマは「衣類についてしまった生乾き臭撲滅」。
実際に私が行った作業を写真付きで記事にしています。
- 生乾き臭撲滅方法
- 漬け置きによるジーンズへの影響
本記事は主に上記2点について紹介しています。
ジーンズを漬け置き洗いすることによる、色落ち・コシの極端な変化が気になるところ。
結論から言えば、用法容量を守った漬け置き洗いであれば心配はいらないでしょう。
洗濯後のジーンズを適当に部屋干したら生乾きした
先日、時間がないときに洗濯してしまってジーンズを適当に部屋干したんですよね。
しばらくして、洗濯を干す部屋に入った瞬間嫌な臭いが漂ってきたので「まさか・・」と思ったら臭い発生源は案の定ジーンズでした。
やっちゃいましたよ生乾き臭。
私の経験上、ジーンズはウエスト部分が生乾きしやすい。
ジーンズを平干しするとかなりの高確率でウエスト部分が生乾きするので、洗濯ばさみを使って立体的に干すのがオススメ。
極力、布同士が触れ合わないように干すのがポイントですね。
ただ今回はね、本当に時間がなくて適当に平干ししちゃったのよね。
まじで反省。
今回生乾きしたジーンズとは別に、現在育成中の桃太郎ジーンズは丁寧に立体干ししているので生乾きなんて皆無です。
新しいのでまだまだ丁寧に取り扱い中。
桃太郎ジーンズに関する記事は下記。
TROPHY CLOTHING(トロフィークロージング)のジーンズ
ちなみに今回登場する生乾きジーンズは TROPHY CLOTHING(トロフィークロージング) のジーンズ。
W Knee Standard Dirt Denimという商品で、膝アテがついているのが最大の特徴でしょう。
このジーンズは2015年に新品購入、以降かなりラフに着用・洗濯してきました。
綺麗な色落ちか?と聞かれれば返答に困りますが、ラフに色落ちしてくたびれてきた雰囲気は非常にお気に入り。
気に入っているなら、生乾きなんかさせないでしっかり干せよって話しなんですけどね。
衣類の生乾き臭撲滅は除菌あるのみ
一度衣類についてしまった生乾き臭、普通に洗濯しても絶対取れません。
- バスタオル
- バスマット
- 厚手のトレーナー・パーカー
いろいろと生乾きを体験してきた私の経験から言えば、生乾き臭の撲滅には除菌しかありません。
生乾き臭の原因はズバリ雑菌。
菌を撲滅させるには除菌しかないという至極単純な理屈ですね。
クリーニング屋さんにお願いするのが完全完璧でしょうが、当然お金もかかるのでケチな私は自宅で除菌です。
で、自宅除菌の強い味方が「ワイドハイター粉末タイプ」。
普段の洗濯で使っている方も多いでしょう。
ボトルの裏を見ると、漬け置き除菌についても使い方として説明されています。
ワイドハイターを使った除菌は全然裏技的な手法じゃありませんでご心配なく。
ワイドハイターに限らず、「酸素系」と表記されている衣類用漂白剤であればOK。
ただ、我が家にあるのがワイドハイターなのでこれを使って話しを進めていきますね。
ワイドハイターは液体より粉末の方が洗浄力は上
ワイドハイターと言えば緑ボトル(液体タイプ)の方をイメージする方多いんじゃないですかね。
我が家も、通常の洗濯では緑ボトルの液体タイプを愛用。
ただ実は液体と粉末のワイドハイターでは成分が少し違って、粉末タイプの方が洗浄能力が高いんですよね。
- 粉末ワイドハイター:過炭酸ナトリウム
- 液体ワイドハイター:過酸化水素
化学に疎い私には何のこっちゃようわかりませんが、要は過炭酸ナトリウムの方が洗浄力が高いんだとか。
コストコで有名なオキシクリーンもこの過炭酸ナトリウムが主成分ですね。
生乾きマスターの私の経験から言えば、例えばタオルやTシャツのような薄い・軽い衣類であれば液体ワイドハイターの漬け置きで充分。
しかしジーンズのような厚手で重量感のある衣類には、液体ワイドハイター漬け置きでは充分に除菌できない場合が多いです、経験上。
なのでね、粉末タイプのワイドハイターも一家に1つあると心強いですね。
こっちはマジで強力、ジーンズのような厚手の衣類でも一発除菌。
ま、まずそもそも生乾きさせんなよって話しなんですけど。
生乾きジーンズをワイドハイター水溶液に漬け置き洗濯
では生乾きジーンズの漬け置き洗い手順を写真付きで解説していきます。
作業自体は大したことないんですが、待ち時間があるのでそこそこ時間はかかります。
- 漬け置き:30分
- 洗濯(全自動コース):40分
- 干す:5分
手順1:適当な容器にワイドハイター水溶液を作る
まずは生乾きしたジーンズを漬けられる程度の容器にお湯を溜めます。
私の場合は適当な容器がなかったので浴槽を活用。
お湯は43℃(普段の給湯温度そのまま)、ジーンズがつかる程度までお湯を溜めます。
で、溜めたお湯にワイドハイター粉末タイプを適量投入します。
ボトル裏の説明によると、「水1Lに対しワイドハイター粉末5g」が適量。
「ん~、一体何リットルお湯溜めたのかわからん」。
「たぶん10Lくらいでしょ」という根拠のない目測で、ワイドハイター粉末を50g投入。
心配性なのでね、足りなかったら困ると思い更に20g追いハイター。
全部で70gを投入しました。
キャップに目盛りが付いているので、それを使えば大体の量を計量しながら投入できます。
お湯とワイドハイターをよく混ぜたら準備はOK。
手順2:ジーンズをワイドハイター水溶液に30分漬け置く
手順1で作ったワイドハイター水溶液の中に生乾きジーンズを投入。
ジーンズ全体が液体に浸ったら、あとは30分間放置。
30分以上の漬け置きは衣類によろしくないらしいので、この時間は守りましょう。
手順3:ジーンズを洗濯機で洗濯、そして立体的に干す
30分漬け置いたら、軽く水気を切って洗濯機へ。
水気を切る理由は、浴室~洗濯機までの床に水滴を落としたくないから。
生乾き臭撲滅とは関係ないので、気にしない方はべちゃべちゃのまま洗濯しても全く問題ありません。
いつも通り中性洗剤(NANOX)・ワイドハイターEX(液体)・柔軟剤を入れて全自動コースで洗濯。
ジーンズはすでにワイドハイターまみれなので、改めて液体ワイドハイターを投入する必要性はない感じもしますが一応ね。
で、洗濯が終わったら立体的に干す。
極力布地同士が接触しないようにするのがポイントですね。
この干し方で生乾き臭が発生したことは今のところありません、オススメです。
手順4:生乾き臭撲滅をチェック
乾燥したら、生乾き臭撲滅が出来ているか確認しましょう。
衣類は濡れている状態で生乾き臭を発しませんので、洗濯直後に臭いがないからと言って安心はできません。
私の経験上、濡れた状態でジーンズからワイドハイターの香りがしていればまず間違いなく大丈夫。
ワイドハイターの香りは時間とともに消えていきますのでご心配なく。
ジーンズを漬け置きしても色落ちは問題なし
ワイドハイター漬け置きで除菌することで一つ気になるのが、衣類へのダメージ。
特に今回はジーンズですから、ジーンズ愛好家の方は色落ち具合が気になりますよね。
- 変な色落ちはしないか
- 色落ちが極端に進んでしまわないか
- コシが損なわれないか
まあ気になるところではありますよね。
まず見た目で言えば、漬け置き前後で極端な変化は皆無。
通常の洗濯と変わらない変化具合だと感じます。
写真だと明るさの影響で色味が違って見えますけどね、実際はほとんど変化ないです。
た・だ・し、
30分漬け置いた後はお湯がやや黒っぽくなっていたので、見た目にはわからなくとも普通に洗濯する場合に比べ色落ちはしていると推測されます。
生乾きしている部分が限定されているならば、そこだけをピンポイントで漬け置くのはアリでしょうね。
今回の場合ウエスト部分だけが生乾きでしたから、ウエスト部分だけピンポイントで漬け置けば良かったかなと後になって気付きました。
ま、いっか。
それから写真では伝えられない「コシ」、これも通常の洗濯後と何ら変わらない触り心地、履き心地。
漬け置き時間30分を守れば、特に問題ないかなと判断します。
まとめ:生乾き臭撲滅にはワイドハイター粉末タイプ
ということでね、ジーンズの生乾き臭撲滅のためワイドハイター漬け置き洗いをご紹介しました。
漬け置く衣類がジーンズとなると色落ちやら何やら気になるところではありましたが、私の価値観で言えばジーンズの漬け置きは全く問題なしと判断いたいします。
ジーンズの生乾き臭でお悩みの方、ワイドハイターの粉末タイプを使ってみて下さい。
あ、ワイドハイター粉末タイプに限らず、 過炭酸ナトリウム が主成分の衣類用漂白剤なら何でも大丈夫ですよ。
ま、そもそも生乾きさせんなよって話しなんですけどね。