【フルカウント】藪には入らないけどブッシュパンツ【特徴はポケット】

先日購入したフルカウントのブッシュパンツ。

これがなかなかに魅力的なので是非紹介させて下さい。

新品状態で2023年6月3日から履き始め、記事を書いている2024年3月時点での感想になります。

「ブッシュ＝茂み・やぶ・未開の地」をイメージしたジーンズ

私が購入したのはフルカウントのブッシュパンツ。

まあぱっと見のデザイン的にはポケットの多いジーンズで、「デニム（ブッシュパンツモデル）」みたいな感じで捉えておけばオッケーです。

で、このブッシュパンツの「ブッシュ」というのは「茂み・やぶ・未開の地」を表す言葉なんですが、まあ本当に茂み・やぶ・未開の地に出陣する冒険家が履くパンツではなく「そんな感じの」「そんなイメージの」パンツと私は解釈しています。

定番ジーンズと同様に、13.7oz のジンバブエコットン100％を使ったコチラの一本。1108モデルのシルエットをベースに採用しており、ブッシュとは『灌木、やぶ、茂み』の意。そうした場所で穿くようなボトムのイメージから名付けられたのがブッシュパンツとなります。過酷な環境にも適応する機能性、品質、デザインの良さをフルカウントのフィルターを通してミックスし、デイリーユースに落とし込みました。特長的なポケットの配置に、縫製糸からボタン一つにまでとことんこだわりを追求した一本。もちろん細身のシルエットならではの美しさは、アクセントが欲しい時の一本として活躍間違いなし。詰め込まれたディティールより色落ちするデニムはこの一本でしか表現できません。

引用元：FULLCOUNT

フルカウントのブッシュパンツは比較的細めで、アウトドア感強めな感じかと思えば案外スタイリッシュなシルエットがイイ感じです。

タイト・スリムという程ではないにしろ、レギュラーよりはスタイリッシュな印象ですね。

アウトドア以外の環境で履いても普通にカッコイイし、愛用のベックマンにもよく合います。

ちなみに、ジンバブエコットンを使用しているせいか履き心地はサラサラと気持ちいいのもフルカウントのブッシュの特徴でしょうか。

ブッシュパンツの特徴はポケット

フルカウントのブッシュパンツの特徴と言えば、パッと見でポケットでしょう。

パッと見のビジュアル的特徴で言えばフラップ付ポケットが特徴なのは間違いないんですが、性能面ではサイドポケットが中々に優秀なのです。

見た目に強烈なフラップ付ポケット

ブッシュパンツの見た目の特徴と言えば、フロント太ももあたりにあるフラップ付のポケットでしょう。

このフラップ付ポケットは全く使っていないので機能面での評価はできないんですが、見た目で言えば結構好みなので気に入っています。

ちなみにバックポケットもフラップ付。

私は右バックポケットに財布を入れるんですが、フラップがあることで財布が落ちにくいとは思いますがそれと同時に出しにくいのがちょっとアレ。

なので、財布を入れる右バックポケットはフラップ（ボタン）を留めないで使っています。

サイドポケットの深さとスレキ不使用の屈強さが好き

見た目のインパクト抜群なフラップ付ポケットもブッシュパンツの大きな特徴なんですが、機能面で言えばサイドポケットの深さと屈強さが抜群です。

深さは説明するまでもなくポケットの深さのことで、iPhone11がスッポリ収まるので私的には文句なし。

で、ブッシュパンツで特筆すべきはサイドポケットの屈強さ。

ジーンズはもちろん、ジーンズに限らずパンツ全般に多いのが下の写真のように、スレキと呼ばれる生地を袋状に縫い付けたサイドポケット。

この袋状サイドポケットの強度が著しく貧弱かと言えばそんなこともないんですが、私の場合はサイドポケットにカギを入れるせいか必ずカギを入れる方のポケットに穴が空くのです。

ところが私イチオシのブッシュパンツ、サイドポケットの仕様がそんなヤワじゃありません。

どうです、写真で伝わりますかね。

生地を袋状に縫い付けたものでなく、ジーンズ素材を使用しているのです。

作りとしては、ジーンズのバックポケットのような感じですね。イメージ湧きます？

ジーンズを裏返すとスレキポケットのように袋状ものがなく、非常にツルりとしています。

まだ履き初めて間もないので、屈強さを評価するには時期尚早でしょうが、少なくともスレキポケットよりは強いでしょう。

数年経過して、私が主にカギを入れている左ポケットに穴が空かないことを期待します。

サイズ感は普通、1インチ上げ・ロールアップなしの裾上げ

フルカウントのブッシュパンツのサイズ感は普通。

到って普通。

私の場合、ウエストでジャストにビッタビタ合わせると29インチになるんですが、ブッシュパンツはラフに履きたかったのでジャストより1サイズ上げて30インチにしました。

同じ理由で、ラフに履きたいので裾上げはロールアップしない長さに決定。

ちなみに、ミミがついているのでロールアップするのも全然ありです。

ブッシュパンツは1年間履いてから初洗濯を計画

以前購入した桃太郎ジーンズは履き始めから3か月で初洗濯をしたんですが、履きジワの感じが少し弱いかなという思いがあって、ブッシュパンツは思い切って1年間履いてみることにします。

1年間と言っても、真夏の暑い時期は履かないですし、仕事が休みの土日祝のみの着用なんですけどね。

ブッシュパンツ着用約9か月目での経年変化・アタリ具合

2023年6月3日履き始め、2024年3月時点の経年変化・アタリ具合をご紹介。

1年間履いてから初洗濯する予定なので、今のところ一度も洗っていない状態での育ち具合になります。

腰回り・膝裏は何となくシワが入ってきて、履き心地も自分の体にフィットしてきている感じです。

バックポケットは右のみ財布を入れているので少しだけ当たりが出ていますね。

ただまあジャストサイズではなく、1サイズ上げているので全体的にシワはやや少な目・薄目な印象。

ブッシュパンツ、見た目が嫌いじゃなければ買い

ということでね、フルカウントのブッシュパンツを紹介してみました。

フラップ付ポケットがフロント面にドーンっと主張していて、見た目的に好みがはっきり分かれるタイプのジーンズでしょう。

主張はあるけど、そこまでうるさくないので私は好きです。

さっきネットで価格を調べていたんですが、私が購入した2023年5月より値上がりしていました。

今後も長い目で見れば右肩上がりの価格設定になるのは目に見えているんで、欲しい方は早めに購入するのもいいんじゃないですかね。