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【水性ポマード】魅力・オススメ紹介と無香料への思い【グリース】
皆さん、整髪料は何を使っていますか?
- ワックス
- ムース
- スプレー
どれも定番であり王道であり優秀な整髪料たちですね。
この王道ラインナップに「ポマード」も加えてみませんか?というのが今記事のテーマでございます。
ポマードは大きく分けて油性・水性ポマードがありますが、今回は主に水性ポマード推しで進めていきます。
ワックスじゃダメなの?
- 再セット力
- 伸び・なじみ
- 香り
- パッケージデザイン
この4点はどの整髪料よりも水性ポマードの方が優れていると感じています。
水性ポマード歴6年(大したことない)の私が言うので間違いありません。
- ポマードの魅力と特徴
- 水性ポマードと油性ポマード
- オススメ水性ポマード紹介
今記事では主にこの3つについて紹介していきます。
水性ポマードのことを「グリース」と呼ぶ商品・メーカーもあり、グリースと名のつくものは「ポマード」と認識して問題ないです。
ポマードはリーゼントも作れる抜群の整髪力が武器
ポマードといえばリーゼントスタイル、このイメージは中々根強いですよね。
- エルビスプレスリー
- ブライアンセッツアー
- 宇崎竜童
私の中でリーゼント・ポマードといえばこのお三方が浮かびます。
バリっと決まった形とツヤ。
ありゃあポマードでなければ出せないヘアースタイルでしょう。
別にリーゼントにしないからポマードなんていらねーよ
リーゼントスタイルだけがポマードの仕事じゃない!
私自身もポマード愛用者ですが、リーゼントにしたことは一度もありません。
そう、何もポマードはリーゼント用の整髪料ではありません。
ここで重要なのはリーゼントもできてしまう程の整髪力を持っているという点。
つまりはリーゼントにも対応できる抜群の整髪力を生かしてどんな髪型にも対応できる、それが水性ポマードなのです。
日常使いなら水性ポマード、がっちり決めたいときは油性ポマード
ポマードには「油性」と「水性」があります。
- ツ ヤ:油性>水性
- 整髪力:油性>水性
整髪力・ツヤで言えば「油性ポマード」の圧勝、再セット力も「油性ポマード」の圧勝。
先に紹介したリーゼントスタイルの代名詞のお三方はおそらく油性ポマード使用でしょう。
ただですね「油性ポマード」には決して見逃せない弱点があり、日常使いなら断然「水性ポマード」をオススメします。
その弱点と言うのは油性ポマードは洗い流すのが大変。超大変。
油性ポマード最大の弱点は洗い流すのがめっちゃ大変なこと、シャンプーしても全然落ちないんですよね。
私の体験談で言えば、数回シャンプーしても完全に落ち切っていないような頭皮が重苦しく感じるあの感覚。
一方水性ポマード、こちらは普通のシャンプーで簡単に洗い流せます。
ワックスやムースなど、他の整髪料と変わらない全然変わらない落ち具合です。
洗い流す手間を考えると、日常使いには確実に油性ポマードよりも水性ポマード。
軽い気持ちで、日常的に使用するならば水性ポマードです。
ビジネスマンが毎日使うことを考えると、とてもじゃないが毎晩シャンプーに苦労するのはとてもじゃないがやってられない。
日常使いには水性ポマード、ばっちり決めたいときには油性ポマード。
使い分けるといいかもですね、なんて言っときながら私はいつも水性ポマード。
油性ポマードの整髪力は異常
過去に一度だけ、馴染みの床屋で油性ポマードでセットしてもらったことがありました。
整髪力は自分が生きてきた中で間違いなく油性ポマードがNo.1。
お風呂でシャンプーしているとき、ちょんまげ・トサカ・アイスラッガー作って遊んだことありません?
油性ポマードはまさにあの感覚の整髪力なのです。
シャンプーよりもネットリと重みはありますが、髪全体が針金・ハンダのように程よい固さとコシになり好きなように成形できます。
ただまあ先ほども書いた通り、とにかく洗い落とすのが大変。
油が飛び散ったガスコンロを洗っても洗ってもヌメヌメするようなあの終わりの見えない感覚。
シャンプーがツラすぎたので、それっきり油性ポマードは使っていません。
ちなみにエルビスプレスリー、油性ポマードを洗い流すのに中性洗剤を使っていたみたいです。
半端な覚悟で油性ポマードに手を出してはいけません。
水性ポマードの魅力は整髪力・再セット力・デザイン性
水性ポマードをオススメする上で、特に他の整髪料より優れていると感じるのは主に3点。
- 普段使いに充分な整髪力とツヤ感
- 乱れても元通りな再セット力
- 所有欲を満たすデザイン性の高いパッケージ
順番に説明していきますね。
ビジネスシーン・日常使いに充分な整髪力とツヤ感
油性ポマードは最強クラスの能力がありながらも扱い(シャンプー)が面倒。
油性iポマードが持つ異常なまでの整髪力は唯一無二の大きな特徴である一方、ビジネス・日常使いにオーバースペック気味なのが正直なところ。
なので、くどいようですがビジネスシーン・日常使いには断然水性ポマードがオススメ。
プライベートはもちろんビジネスシーンでも使える万能整髪料、それが水性ポマードなのです。
もちろんヘアースタイルにもよるでしょうが、いわゆる一般的なヘアースタイルであれば水性ポマードで充分、油性には劣りますが水性ポマードも充分な整髪力を有しています。
バリっとつややかにセットされた頭は、いかにも仕事ができそうな雰囲気が漂います。
油性ポマード愛好者からすれば、「水性なんてポマードじゃねえ!」なんて声も聞こえてきそうですが、そんなものはサクッと無視。
再セット力の高さも見逃せない水性ポマード
水性ポマードで見逃せない大きな特徴の一つが「再セット力」。
お仕事の今日は強風、そんな中お得意様のところまでダッシュ。
そんな時にも水性ポマードなら安心の再セット力、ヘアースタイルが多少乱れてもお手洗いで鏡を見ながら再セットすれば何てことはありません。
あっという間に仕事できる風の見た目に復活であります。
仕事中、ヘルメットや帽子を被る場面があってもポマードなら平気、鏡を見ながら再セットすれば何てことはありません。
あっという間に仕事できる風の見た目に復活であります。
再セット力が、ワックスやムースなど他の整髪料に比べて優れている点は見逃せません。
水性ポマードはデザインと香りがGOOD
肝心な整髪力はいったん置いといて、他の魅力を紹介しましょう。
- パッケージデザインの良さ
- 強烈な香り
まずはデザイン、センスのいいデザインが非常に多い。
お上品ではなく、ややちょっと不良っぽいようなデザインが男心をくすぐります。
それと水性ポマードの特徴は香りへのこだわり、特に海外ブランドは香りが独特&強烈です。
海外ポマードは香りの点で非常に攻めていて、付けたときから洗い流すまでニオイが全然落ちません。
海外ポマードの強烈な香りは長所であり短所なのですが、香りにこだわりを持って作られている感は物凄いです。
無香料タイプを出しているブランドもあるので、ビジネスシーンや強い香りを避けたい場面ではそちらがオススメです。
水性ポマードはドラッグストアにも陳列されるポピュラー整髪料
- ワックス
- ジェル
- ムース
- スプレー
そしてポマード。
特に水性のポマードは今や整髪料の一員として、ドラッグストアとかにも置いていますからね。
手に入りやすいのは、日常使いする上で重要なポイントでしょう。
だいぶ身近な整髪料として普及してきたように感じます。
- オジサンくさい
- マニアック
- 個性的
どうか、こんな理由でポマードを敬遠しないで下さいね。
たつログがオススメする水性ポマード5選
ここまで水性ポマードの魅力を独断と偏見盛りだくさんで説明してきました。
それを踏まえて、私が今まで使ってきた水性ポマードのオススメ商品を5点紹介します。
商品選びに迷ったとき、何かの参考になれば幸いです。
オススメ1:SUAVECITO(スアベシート)
リーゼントなガイコツがトレードマークのアメリカ産。
アメリカで最も売れているポマードらしいです。
さすが海外産グリースという感じで、かなり強烈香りが特徴な水性ポマード。
強烈な香りは長所であり短所でもあり、正直ビジネスシーンには不向きな水性ポマードかもしれません。
スアベシートは季節ごとに限定モデルの香りを販売、香りにこだわりが強いメーカーさん。
ウイスキー・ラム酒・カップケーキ・サンダルウッドの香りなど、かなり個性的なラインナップで選ぶ楽しさは水性ポマード随一。
ネット含め取り扱っているとこがかなり少なく、購入しにくいのが難点。
運よく売っててもめっちゃ高かったりね。
オススメ2:REUZEL(ルーゾー)
ブタがトレードマークのオランダ産。
オランダのバーバーショップ「Schorem(シュコーラム)」が手掛けるポマードですね。
ちなみに「シュコーラム」は和訳すると「クズ野郎」、ここの従業員はみんなヒゲ+タトゥーの強面集団。
これほんとに床屋?
私が使ったことがあるのは、青色のタイプのみなので青い色タイプの評価になります。
バニラっぽいような甘い香りで、セット力・キープ力・ツヤは申し分なし。
ただ、先に紹介したスアベシートに比べ、若干伸びが悪い印象です。
ルーゾージャパンという国内代理店もあるので、スアベシートより遥かに手に入りやすいです。
海外産が気になる方は是非一度お試しあれ。
ケースは一見ビンテージ感のある雰囲気ですが、あれはプリントです。
正直、近くで見るとちょっと残念な感じ。
オススメ3:BROSH (ブロッシュ)
フクロウがトレードマーク、Made in Japanです。
無香料を使いたいときブロッシュ、これに限ります。
ブロッシュには香り付きの商品もありますが、私は無香料しか使ったことありません。
日本産ということもあり、かなり手に入りやすいのが長所。
そしてブロッシュの一番お気に入りポイントは無香料な点、ポマードの無香料はほんとありがたいです。
キツイ香りNGな場面ではホント重宝しています。
ただですね、少し厳しいことを言うと無香料であること以外は先に紹介したスアベシート・ルーゾーには及びません。
日本産なので応援したい気持ちはあるんですけどね。
オススメ4:クールグリース コンクリート
こちらも日本産、パッケージは特段カッコイイわけではありません。
今回紹介するか迷ったんですが、一応グリースとして販売されているのでポマードというカテゴリでご紹介。
使った感触はハードなワックスって感じですけどね。
今現在使用していないので、写真はありません。
- めっちゃ固い
- 伸びが悪い
- ツヤがない
「グリース」という名称ながら、全くポマードらしくないアウトローな一品です。
ただあなどるなかれ、セット力・キープ力で言えばかなり凄まじいです。
ツヤなしでコスパを求めるならクールグリースのコンクリートしかありません。
こちらはドン・キホーテでも普通に売っているのでかなり入手しやすい商品です。
価格的にもかなりお手頃。
オススメ5:N. オム アクアグリース
「N.」と書いて「エヌドット」と呼びます。
最近手に入れて使い始めたのですが、このグリースが非常に良い。
私の中で、ついに国産が海外産を超えたと思える水性ポマードです。
- ツヤ
- セット力
- キープ力
- 香り
柑橘系の香りが非常に心地良く海外産にも負けない整髪力を兼ね備えています。
一つだけ欠点を挙げるとすれば、国産でありながら入手しにくいという点。
「N.」という商品、サロン専売品なので取り扱っている理美容室でしか購入できません。
近所に取り扱っている理美容室があればいいのですが。
もし手に取る機会があれば是非お試しあれ。
メーカーさん、無香料ポマードをもっと作って
ポマードを買うときに注意したいのがニオイ。
強めのニオイはポマードの特徴でもあり弱点でもあります。
整髪料メーカーさん、無香料タイプにもっと力を入れるべき。
無香料製品が少なすぎる。
微香とかほんとに不要。
微香にするくらいなら無香にしてくれと思っている人が一体どれほど溢れかえっているのやら。
半端な香りって汗と混ざると嫌な臭いになるんですよね。
それなら汗に負けないほどの強い香りか、全くの無香料の方がいいと思います。
整髪料を使う多くはビジネスマン、であればビジネスマンに需要のある無香料ポマードにももっと力を入れて下さいませ。
まとめ:ビジネスマンの皆さん、水性ポマードをお試しあれ
ということで、水性ポマードをひたすらゴリ押し的にご紹介する記事でした。
たつログ的No.1水性ポマードはずばり、「N. オム アクアグリース」。
百聞は一見にしかず、もし手に入るなら是非お試しいただきたい。
- 整髪力:海外産>国産
- 香 り:海外産>国産
- 入 手:海外産<国産
ただ、総合的にみると水性ポマードは海外産の方が性能上かなーって感じがします。
水性ポマードが気になっている方、整髪料選びに悩んでいる方の参考になれば幸いです。
そしてメーカーさん、もっと無香料タイプにも力を入れて下さい!
日本人の多くは学生や会社勤めなど組織に所属、無香料を求めるニーズはけっこうあるはずです。
それでは、今日もバリっと行きましょう。