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【JKラングラー】10万キロ突破!故障・メンテナンス箇所とその費用
愛車JKラングラー、走行距離祝10万キロ突破!
2017年に新車購入して7年、早いもんで10万キロ到達です。
ということでね、今回は新車で購入したJKラングラーが10万キロ走行するまでに体験した故障やメンテナンス箇所とその費用について記事にしてみます。
ディーラーではなく個人で経営しているクルマ屋さんにメンテ・修理してもらっているので、費用については参考程度に見てもらえたらと思います。
正直ね、ディーラーは何するんでも高すぎる。
JKラングラー、7年10万キロ走行で致命的な故障はブレーキ固着のみ
JKラングラー、2017年に新車入して走行距離10万キロを突破した2024年4月現在。
ちなみにクロカン的な走行は一切なく、基本的には舗装道路のみ走行です。
JKラングラー購入当初はアメ車なので故障が不安だったんですが、意外と何事もなく10万キロを突破。
なかなか優秀なんじゃないですかね。
ただまあ走行不能の即レッカーではありませんが、ブレーキピストン固着トラブルはちょっと怖かったですね。
後で詳細を書きますが、これはつまりブレーキピストンが固着して走行中にも関わらずブレーキがかかったままの状態になったということで、焦げ臭さとブレーキ周りの発熱に結構ビビリました。
早めに気づいたのでブレーキピストンAssyのみの交換で復旧、ブレーキディスクやブレーキパッドにあまりダメージがなかったのが幸いでした。
定期メンテナンスは1万キロ毎のエンジンオイル・エレメント交換
私が実施していた定期的なメンテナンスと言えば、1万キロごとのエンジンオイル・エレメント交換くらいなもん。
ラングラーに乗る前は日本車に乗っていたんですが、「オイル交換は5000キロ毎」なんて周期をいつのまに刷り込まれていたので、ラングラーのオイル交換周期を1万キロ毎にしたのは少し不安もありました。
が、蓋を開けてみれば10万キロを突破した今でもエンジントラブルは全くなく1万キロ毎の交換でも全然問題なし。
使っていたオイルが良かったのか、ラングラーのエンジンが良いのか、たまたま当たりのエンジンだったかは定かではありませんけどね。
7年10万キロ走行までに交換・メンテナンスした箇所
7年10万キロJKラングラー、致命的な故障はないにしろ、部品交換したりメンテナンスしたりというのはいくつかありました。
結論から書きますと、メンテナンス箇所とその費用は6件で208,000円。
手帳の記録をさらっているので、交換に至った経緯などがやや曖昧ではあるんですが、覚えている範囲で書いていきますね。
実際にかかった金額も記載していますが、なじみの個人経営のクルマ屋さんにお願いしているのでかなり良心的な価格。
その辺はあらかじめご理解の上、参考程度に見て頂ければと思います。
こうやって書き出してみると、意外と手を入れていたんだなとしみじみ。
2020年5月:スピードセンサー交換(ディーラー保証範囲内のため¥0円)
2017年に新車でJKラングラーを買って、確か初めての故障がこのスピードセンサー。
実際はスピードセンサーそのものの故障ではなく、スピードセンサーの配線断線が不具合原因だったんですが、書き方がくどくなるので「スピードセンサー交換」ということにしておきます。
詳しくは下記記事を参照してもらうとして、JKラングラー定番の故障&普段の走行にそこまで影響のない部品の故障でした。
ワランティーフォーユーなるディーラー保証に加入していたので費用持ち出しはゼロ。
ちなみに故障内容的には大したことなかったんですけど、このときのディーラー対応をキッカケにディーラーに不信感を持つことになります。
2022年3月:バッテリー交換(¥15,000円)
車検のときに「バッテリー弱ってきてますね」と報告があり、即交換。
エンジンのかからないクルマなんてマジでクソの役にも立ちません、バッテリーは完全に逝ってしまう前に交換が鉄則でしょう。
2017年に新車購入してから約5年使用しての交換、バッテリーとしては割と標準的な寿命なんじゃないですかね。知らんけど。
ちなみに交換したバッテリーはアメ車御用達のACデルコ。
私のラングラーはそんなに電気を消費する使い方をしていないのでACデルコで充分。
オーディオにこだわっていて電気を使いまくる人、車中泊やアウトドアで電源としてバッテリーを使う場合なんかはオプティマがいいんじゃないですかね。
2023年3月:ブレーキピストンAssy後ろ左右交換(¥38,000円)
ある夏の日、窓全開で走行していると何やら焦げ臭い香りが漂っていることに気が付きます。
どっかでBBQか?お祭りか?なんて呑気に思っていましたが、どこまで走っても焦げ臭さが付きまとってくるではありませんか。
「この焦げ臭さ、自分か?」と気づき、クルマを停車。
色々と目視していると右後ろタイヤ付近が異常に温かく、ホイールを触ってみると火傷するほどに熱いのです。
クルマ屋さんに相談すると「あ~、たぶんそれブレーキ固着してますね、ラングラーよくあるんすよ」とのこと。
要はブレーキがかかったまま走行した状態になっているので、摩擦により熱を帯び焦げ臭さを生み出していたんですね。
ブレーキペダルを踏んだり離したりを繰り返していると運良く一旦固着は解消、そのままクルマ屋さんにレッツゴー。
今回固着したのは左後ろのみですが、左右セットで変えた方がイイとのことで、信頼するクルマ屋さんに言われるがまま左右セットで交換してもらいました。
ちなみにですが、国産車はこのブレーキピストンが金属でできているので固着しにくいらしんですが、JKラングラーは樹脂系の素材のために固着しやすいんだとか。
私の場合、自宅の近所走行中&一時的に固着解消したのでそこまで大ごとにはなっていませんが、これが高速道路走行中なんかだと結構アレですよね。
ブレーキかかったまま高速道路なんて走れないし、かと言って止まってもクルマ屋さんに行けないし。
たぶんレッカーすることになるんでしょうけど、JKラングラーで体験した一番危険なトラブルはこのブレーキピストン固着ですかね。
2023年3月:点火プラグ・インマニガスケット・エレメントブロック交換(\100,000円)
なんとなくアイドリングが怪しい、不整脈のようになることがあってクルマ屋さんに相談すると「点火プラグ怪しいっすね」とのこと。
ラングラーの場合、6気筒あるので点火プラグ1本悪いからと言ってエンジンかからない・止まるなんてことはなかったんですけど、何事も「早期発見・早期対策」が大事。
ということでね、点火プラグをサクッと交換しました。
それと、この時同時にインマニガスケット・エレメントブロックも交換した記録が残っているんですが、ぶっちゃけなんで交換したのかさっぱり覚えていません。
点火プラグ・ガスケットはたぶん1本1,000円もしないはずなので、エレメントブロックの部品代と工賃で結構な金額になっていると予想されます。
2023年5月:ATF交換(¥35,000円)
なんとなく変速のショックが大きい&変速のタイミングがおかしいような気がしてクルマ屋さんに相談。
「色んな可能性が考えれるっすけど、まずはATF交換してみますか」とのことで、信頼しているクルマ屋さんなので「よし、ATF交換やりましょう」と即決です。
新車で購入してから5年8万キロ走行していましたが、ATF交換は未だかつてなし。
例え変速ショック&タイミング不良が直らなかったとしても、ここらで一度交換しておこうという気持ちもありました。
ATF交換によって新車当時に戻ったかと言われれば何とも言えませんが、状況はかなり改善されたので大満足です。
オイル系は不具合が無くても、経過年数や走行距離で定期的に交換すべきですね。
2024年1月:ヘッドライト交換(¥20,000円)
飛び石なのか何なのか、右ヘッドライトが割れていてヘッドライトを交換しました。
このヘッドライト、左右セットでしか売っていなくて、私のように1つだけ欲しい場合でも左右セットで買わなくてはならないのが悔しいところです。
クルマ屋さんが中古を探してくれたので20,000円で収まりました、ありがとうクルマ屋さん。
ちなみに、JKラングラーのヘッドライトは左右で同じもの。
なので私のように1つしか使わない場合でも、残りの1つを左右どちらかの予備として保管しておくことが可能なのです。
ラングラーのトレードマークでもあるまん丸いヘッドライト、あの形状だからこその左右対称はこんなところで役に立ちます。
想像以上に故障しないJKラングラー
さ、ということで7年10万キロ走行JKラングラーのメンテナンス箇所とその費用を紹介してみました。
まとめると6件で208,000円。
これはあくまでトラブル対応の件数と金額なので、車検・日常的なメンテナンス(エンジンオイル交換・洗車・タイヤ交換等)・消耗品(タイヤ・ウォッシャー液・ワイパー・燃料等)の費用は除いています。
JKラングラーと似た規格の国産車、例えばランクルプラドなんかと比較して件数・金額が多いのか少ないのか相対的評価は判断の難しいところです。
もしプラド乗りの方いれば、是非情報を。
ただ、私自身が漠然と抱いていた「アメ車=故障が多い」というイメージからすると、件数・金額的にかなり優秀なイメージなのです。
クロカンやりまくっている中古車はちょっとアレですけど、新車で買うなら故障はそこまで心配いらないのかなって感じは持っています。
ラングラー乗りの方、ラングラー購入検討中の方、私の体験談が参考になれば幸いです。