JKラングラーのエンジンオイル・エレメント交換DIY【上抜き】

愛車のJKラングラーアンリミテッドスポーツをDIYでオイル交換してみました。

大事に乗るならメンテナンスは欠かせませんね。

ということで、今回はエンジンオイル・エレメント(フィルター)交換を紹介する記事になります。
注意点や必要な工具もあるので、その辺も写真付きで解説。

ちなみに初めてのDIYオイル交換。

ちょっと不安もあったんですが、やってみればなんて事はなかったです。

  • オイル交換DIYに至った経緯
  • オイル・エレメント交換に必要な道具
  • オイル・エレメント交換DIY手順

今記事では主にこの3つについて紹介しています。

エンジンオイルは「上抜き」という手法で抜いています。
腹下に潜らずに作業できるので、オイル交換初心者にはもってこいです。

目次(クリックでジャンプ)

ディーラーのオイル・エレメント交換が高すぎてDIYを決意

なぜ?

今回DIYでオイル交換しようと思ったキッカケを紹介。

「んなもんどうでもいいからオイル交換の手順教えろ」って方は読み飛ばしちゃって下さい。

愛車JKラングラー、2020年10月に走行距離が5万kmを超えました。

50310km

前回エンジンオイル・エレメント交換したのが2020年1月の4万km走行時(車検)。
約1万km走行したのでそろそろオイル交換と思いディーラーさんに電話。

達ブログ

エンジンオイル・エレメント交換お願いしたいんですけど、おいくらですか?

ディーラー

1万7千円っす!

達ブログ

なるほど~、検討します!

達ブログ

はっ?高すぎだろ!!
自分でやるか。

JKラングラーは新車で購入。
そのときにメンテナンスパックであるメンテナンスフォーユーに加入していました。

今まではそのメンテナンスパックの一環でオイル交換していたので、料金を知らなかったんですよね。

で、今回初めて料金を聞いておったまげ。

いくら何でも高すぎるっしょ。

そんな金額かかるなら「自分で道具揃えてやるわ」って思い立ったのがオイル交換DIYのきっかけです。

まずはオイル交換をするために必要なものを揃えるところからDIYスタート。
事前に確認・購入しておきましょう。

JKラングラーの維持費などは下記記事参照。

オイル&エレメント交換7つ道具①:エンジンオイル5W-20

TAKUMIオイルペール缶
TAKUMIオイルステッカー

エンジンオイル交換の主役と言ってもいいでしょう、エンジンオイル。

これがなくては始まりません。

オイルの粘度は「5W-20」。

取説によればオイルは「5.7L」入るので、必ずそれ以上の量を用意しておきましょう。

私が今回購入したのは「TAKUMI」のオイル。
純正品よりもやや安く、何やら評判も良さそうなので選びました。

オマケでステッカーついてました。
ステッカー好き。

オイル&エレメント交換7つ道具②:エレメント(フィルター):MO-349

エレメント
Oリング付
新旧エレメント比較

オイルエレメントももちろん必須アイテム。

エレメント、フィルターとも呼びますね。
オイル交換のついでに交換しちゃいましょう。

オイルエレメントの品番は「MO-349」。

写真の通り、1万kmも走れば結構汚れていますね。

オイル&エレメント交換7つ道具③:オイルチェンジャー(上抜きに必須)

オイルチェンジャー外箱
オイルチェンジャー

エンジンオイルを上抜きする場合はオイルチェンジャー必須です。

エンジンオイルは「5.7L」入っていますので、タンク容量は6Lがオススメ。

オイルチェンジャー付属のホースをオイルゲージの穴から突っ込んで、オイルタンク内のオイルを吸い上げて抜いてしまう代物です。

年式によっては上抜き不可の場合もあるそう。
JKラングラーアンリミテッドスポーツ(2017年式)では上抜き可能でした。

腹下からオイルパンをボルトを緩めてオイルを抜く場合、オイルチェンジャーは不要。
あくまでエンジンオイル上抜きをする場合の必須アイテムになります。

オイル&エレメント交換7つ道具④:オイルジョッキ

オイルジョッキ
オイルジョッキのフタ

オイルジョッキはエンジンオイルを投入するときに使用します。

エンジンオイルは5.7L投入する訳ですが、一回で5.7L入れる必要はないので小さいものでも大丈夫。
小さいサイズでも複数回に分けて投入すれば何も問題ありません。

私は4Lサイズのジョッキを購入、2回に分けてエンジンオイルを投入しました。

使うときよりも、保管している時間の方が確実に長い。
なのでコンパクトになるものが良いでしょう。。

ゴミが入るとイヤなのでフタ付きがオススメです。

オイル&エレメント交換7つ道具⑤:廃油処理グッズ

ポイパック
ポイパック中身
中の白い紙がオイルを吸収

抜いたエンジンオイルの処理に使用します。

これに抜いたエンジンオイルを入れれば燃やせるゴミに出せちゃいます。

勤め先で廃棄できるとか、近所のスタンドが引き取ってくれる場合にはもちろん不要。

ご存じとは思いますが、オイルを下水に流すのは絶対にNGです。

オイル&エレメント交換7つ道具⑥:トルクレンチ(エレメント交換するなら必須)

トルクレンチ全景
24mmソケット
エクステンションバー

トルクレンチはエレメントケースの締め付けに使用します。

エレメントケースはプラスチック製なので、締め付け過ぎると高確率で破損します。

トルクレンチを使って適正トルクで締め付けるのが安心です。

  • 締め付けトルクは25N・m
  • ソケットサイズは24mm
  • エクステンションバー150mm以上

やや奥まった場所にエレメントケースがあるので、エクステンションバーはあった方が作業しやすいですね。

オイル&エレメント交換7つ道具⑦:パーツクリーナー&ウエス

パーツクリーナー

機械いじりする方ならおそらくご存じ、油汚れに抜群の強さを発揮するスプレー、パーツクリーナー。

オイル交換作業に限らず、DIYやる方ならパーツクリーナーは購入しておいた方が何かと便利です。

  • 車にオイル垂らしちゃった
  • 工具にオイルが・・・
  • 片付け前の清掃に

オイル汚れはパーツクリーナーで退治するのがベター。

逆さ噴射可能なタイプが使いやすくて便利です。

もちろん機械いじりにはウエスも必須。

JKラングラーのエンジンオイル・エレメント交換手順

運転する女性

私は今回初めてのエンジンオイル・エレメント交換です。

結果的には無事完了しましたが、要所要所で反省点もあったのでその辺も参考になれば幸いです。

ちなみに、エンジンオイル・エレメント交換は1万km毎を目安に行っています。

手順1:古いエンジンオイルを抜く(上抜き)

記事冒頭にも書いたとおり、今回は「上抜き」という方法でエンジンオイルを抜いていきます。

まずはボンネットを開き、更に「Jeep V6」と自慢げに書かれたエンジンカバーを外します。
エンジンカバーは上に持ち上げるようにすれば簡単に外れます。

エンジンカバー有
エンジンカバーを外す前
エンジンカバー取り外し
エンジンカバーを外した状態

オイルを抜く作業自体はカバーを外さなくても可能です。
が、後に作業するエレメントケースはカバーの影に隠れてるのでこの段階でカバーは開けておきましょう。

オイルゲージとエレメントケース
緑:オイルゲージ 黄色:エレメントケース
オイルゲージ拡大
オイルゲージ拡大

オイルゲージを引き抜いて、そこにオイルチェンジャーのチューブを突っ込みます。

オイル投入口ではなく、オイルゲージからオイルを抜くのでお間違えなく。

私的に最大の難所がココでした。
オイルチェンジャーのチューブを差し込むわけですが、これが中々奥まで到達しない・・・。

最初の内はスイスイと挿入していけるのですが、ある程度(65cm程)進んだところで最奥かと錯覚させる箇所があります。
が、ここが最奥ではありません。

おそらく管が曲がっている箇所なのでしょう。

ここから更に15cm程進んだところが最奥であり、そこまで挿入しなければなりません。
ガシガシと突っ込むのではなく、じんわりと押し込めばイケるはず。

達ブログ

結構キツイけど頑張って!

チューブ挿入距離
65cmのところで一度キツくなるが、更に挿入する
チューブ挿入距離2
約80cm入れば最奥(ガムテープの場所)

チューブが80cm程度入れば、おそらく最奥まで到達しています。

あとはオイルチェンジャーのポンプを上下に数回シュコシュコすればオイルを吸い出し始めます。

数回シュコシュコしてもオイルを吸い出さないようでしたら、チューブが最奥までたどり着いていません。

オイルチェンジャー挿入
オイル抜き取り中

後はオイルが抜けるのを待つだけ。

途中、オイルの吸い出しが遅くなってきたら、追加でポンプをシュコシュコしてやればOK。

終盤は何度か追いシュコシュコが必要です。

それにしてもラングラーのどデカい純正バンパーはこんなとき便利ですね。
物置として、足場として非常に活躍してくれました。

今回は作業開始直前に、エンジンをかけて5分程暖気。

オイルを抜きやすくするために温めておいたんですが、全て抜けるのに約20分程要しました。
チューブの挿入にてこずっている間に、オイルが冷めてしまったようです。

オイルが冷めていても抜けないことはありませんでした。

抜いたオイル

写真で伝わりますかね?
タンクの約9分目近くまでオイルが抜きとれました。

上抜きでは、取説にある「5.7L」を全て抜くというのはたぶん無理です。
9割以上は抜けたと思うのでよしとしましょう。

タンクに目盛りはないので、正確な量はわかりません。

手順2:オイルエレメントを交換

オイルを抜き終えたら、新しいオイルを投入する前にエレメント(フィルター)を交換しちゃいます。

エレメントケース
エレメントケースを緩める

エレメントケースを開けるわけですが、それほどキツくしまってはいないので苦戦はしません。

写真の通り、私はトルクレンチで開けました。

開けるとフィルターが入っているので、新品と入れ替えます。

特別な技術や作業は不要、ただポン付けで入れ替えればOK。

旧エレメント
エレメント新旧

新品のフィルターにはOリングも付属しているので、こちらも一緒に交換します。

Oリングは素手では外しにくい。
マイナスドライバーなど先端の細い工具を使うと作業しやすいですよ。

Oリングを取りつけるときも結構キツいので、マイナスドライバーを使うと作業性◎。

エレメントケース拡大
Oリング取り外し

あとは逆の手順でエレメントケースに戻せばOK。

締め付けトルクは25N・mです。

エレメントケース刻印
エレメントケース取り付け

手順3:エンジンオイル投入と確認

次はエンジンオイルの投入です。

抜いた分のオイルを投入するわけですが、正確に何L抜けたのかはわかりません。

測定すりゃわかるんでしょうが、面倒なので大体でいきます。

オイル投入口

フロント側から見て、エンジンの右側にオイル投入口があります。
手回しで開くので工具は不要です。

オイルジョッキにオイル
オイル投入中

4Lと1.5Lの2回に分けて計5.5Lのオイルを補給します。
「5.5L」の根拠は特になく、「なんとなくこんなもん」という目分量です。

私が購入したオイルジョッキは4Lですが、分けて補給すればいいのでオイルジョッキは小さいサイズでも問題ありません。

手順4:オイルゲージでエンジンオイル量を確認

エンジンオイル投入が終わったら、オイルゲージでオイル量を確認します。

ラングラーのオイルゲージは先端部分を確認します。
釣りのオモリみたいな部分が適正範囲であり、そこにオイルが付着していれば適正量ということになります。

オイルゲージ

オイル量が問題なければ、エンジンをかけて異音など異常がないか確認します。

手順5:後片付け

さ、後は後片付けをして終わりです。

  • 抜いた廃オイルはポイパックに投入して燃えるゴミへ
  • こぼしたオイルをウエスとパーツクリーナーでひたすらゴシゴシ
  • 工具や車体についたオイルをふきふき

養生をサボったせいで、後片付けに中々時間を要しました。
大きな反省点です。

「急がば回れ」という言葉を作業開始前の自分に送ってやりたいです。

長々と書いてきましたが、エンジンオイル・エレメント交換はこれにて完了です。

手順6:エンジンオイル交換警報をリセット

そして最後に忘れてはならない儀式があります。

走行距離1万キロごとに警告される「OIL CHANGE REQUIRED」のリセット操作です。

イグニッションONの位置にキーを回して、アクセルを3回踏めばOKです。

詳しくは下記記事を参考にして下さい。

エンジンオイル交換の反省点と改善点

眼をつむる半裸の男性

反省点・改善点をまとめておきます。
皆さまのためでもあり、自分への備忘録でもあります。

  • チューブは最奥まで挿入する
  • エンジンオイル抜き前にエンジンを暖気しておく
  • 各所養生しておく

オイルは清掃が大変

今回20Lのペール缶でオイルを購入。

それをオイルジョッキに移し替えるわけですが、新品状態のペール缶だと高確率でオイルをこぼします。
慣れていても器用な人でもこぼします。

もちろん私も多量にこぼしました。

オイルは清掃がめっちゃ大変なので、あらかじめダンボールなどで養生しておくのが間違いありません。

ちなみにオイルの清掃方法はパーツクリーナーとウエスでひたすらこする
それしかありません。

まとめ:エンジンオイル・エレメント交換は難易度低め

親指を立てる少女

初めてエンジンオイル・エレメント交換DIYを紹介しました。

達ブログ

終わってみれば難しくはない!

初めてということもあり、つまづきや要領の悪い部分もありました。

が、終わってみれば案外簡単だったなというのが正直な感想です。

反省点は次回に生かしたいと思います。

費用面で言えば、結果的にはディーラーさんの見積もり金額「1万7千円」を超えてしまいました。
今回は初めてということで、必要な道具を購入するところからだったので致し方ない。

次回からは消耗品の購入だけなので費用は大分圧縮できる予定です。

DIYには節約の意味もありますが、自分の愛車を自分でメンテナンスする喜びや楽しさも非常に大きい。
出来る作業は今後も自分でやっていこうかなと思います。

ま、できる範囲でですね。

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